FOOMA JAPAN 2025の盛付ロボット
2025-05-29 14:37:27

FOOMA JAPAN 2025での最新盛付ロボットの魅力を徹底解説

FOOMA JAPAN 2025での新たな試み



2025年6月、東京ビッグサイトで開催される「FOOMA JAPAN 2025」では、食産業の未来を担う最新技術が続々とお目見えします。中でも注目を集めるのは、コネクテッドロボティクスが誇る二つの盛付ロボット、「Delibot S1」と「Delibot X」です。これらのロボットは、効率化や生産性向上を求める食品業界にとって欠かせない存在となることでしょう。

Delibot S1の魅力



「Delibot S1」は、惣菜の盛付けを自動化する新しいモデルとして誕生しました。従来の製品と比べて大幅に性能が向上し、多様な食材を計量しながら高速で盛り付けることが可能です。1時間で最大400食を処理することができ、その軽量化も実現。特に、約55%も軽量化されたことで、食品工場内での移動が容易になり、設置にも困難を感じさせません。

さらに、Delibot S1は、ポテトサラダやマカロニサラダ、さらにはひじき煮やほうれん草の胡麻和えといった多種多様な和洋惣菜に対応。その自動盛付けの様子がブースでデモンストレーションされるので、実際にそのパフォーマンスを目の当たりにできる貴重な機会となるでしょう。

Delibot Xの革新性



続いて紹介するのが「Delibot X」です。このロボットは、ベルトコンベア上で流れる容器を正確に認識し、指定した位置に充填を行います。デザートのクリームやパスタのソースなどの充填作業を自動化し、1時間あたり1500~1800食のスピードで効率的に作業をこなします。この自動追従機能は、従来の手作業に比べて格段に生産性を向上させ、より柔軟な生産ラインを実現します。

Delibot Xは、食品工場において省スペース化が求められる中、必要最小限の面積で設置可能。具体的には、600mm x 500mmのスペースに多様な容器を使った充填ができるため、既存の生産ラインへの適応もスムーズです。

見どころ満載のFOOMA JAPAN 2025



展示会では、1時間あたりにどれほどの食材を処理できるか、またどのように正確に盛り付けるのかを実際に見学できるデモが行われます。両モデルともに、食産業における生産性向上への貢献が期待されており、多くの業界関係者から注目が集まることでしょう。

展示会の概要


  • - 会期: 2025年6月10日(火)~6月13日(金) 10:00~17:00
  • - 会場: 東京ビッグサイト 東7ホール
  • - 出展場所: ブース番号 7G-11
  • - 公式サイト: FOOMA JAPAN

コネクテッドロボティクスの技術革新を通じて、今後の食品業界がどのように発展していくのか、FOOMA JAPAN 2025はその第一歩を示す場となるでしょう。食産業の未来がどう変わっていくのか、皆様もぜひ見に来てください。


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