中小病院向け医療事務AI「Incerto」導入開始
医療事務効率化への第一歩
Incerto合同会社が提供する新しい医療事務AI「Incerto」についてご紹介いたします。このAIは中小病院や診療所、クリニック向けに特化しており、医療DXの推進を支援するもので、医療従事者の業務負担を軽減します。2026年6月に施行が予定される診療報酬改定に対応するため、医師や医療事務スタッフが負担を感じているレセプト算定を効率化する手助けをします。
本システムは、医師の診察時に音声入力された情報から自動でカルテ(SOAP形式)の下書きを生成したり、レセプト算定候補を抽出したり、施設基準・加算要件を管理したりする機能を持っています。特に中小病院では、医事課や医師事務作業補助者といった現場のニーズを意識した設計になっています。
2026年診療報酬改定に向けた背景
近年、医療機関の経営環境は厳しさを増しています。医業収益の低迷や人件費の高騰、医師の働き方改革への対応、さらには医療DX令和ビジョン2030への準備が課題になっています。このような中で、中小病院や診療所は本来請求するべき診療報酬を取りこぼすリスクが高まっています。
2026年の診療報酬改定では、医療DX推進関連の加算が再編・新設されることが予想され、より複雑な算定要件に対処する必要があります。この改定を見据えた「Incerto」の導入は、非効率な業務負担を軽減し、医師と医療事務の業務を一元的にサポートすることを目的としています。
解決策:業務をつなぐAI
「Incerto」では、音声入力によるカルテ記載から各種業務フローに即したサポートが受けられます。医療事務担当者は、AIから提示される算定候補や確認ポイントを参照しながら、レセプト請求前の確認作業を行うことができます。この機能により、書く側(医師)と請求側(医療事務)との情報断絶が解消され、業務がスムーズに進むことが期待されます。
各種機能と導入のメリット
- - 即時提供機能:診療時のカルテ記載内容と算定要件を照合し、レセプト算定漏れを防ぐ。特に慢性疾患管理加算や特定疾患療養管理料に関しても対応。
- - 一元管理:施設基準や加算要件に関する管理を一つの画面で行い、業務の見える化を実現。
- - 音声入力によるデータ生成:2026年内に音声入力からのSOAP形式カルテ下書き機能を提供予定で、業務負担を大幅に軽減。
導入の流れとカスタマイズ
「Incerto」は、既存の電子カルテ・レセコンと併用可能な設計となっていますので、中小病院や診療所でもシステム入れ替えのリスクなく導入が可能です。段階的に機能を追加し、自院のシステムとの連携設定も個別対応が可能です。
お問い合わせのご案内
「Incerto」に関する詳細や導入のご相談については、公式ウェブサイトからのお問い合わせが可能です。医療経営コンサルティング会社や医療法人運営支援を行う方々とも連携し、様々な質問にお応えします。
「Incerto」は、中小病院が抱える医療事務の課題を解決する新たなツールとして、業務の効率化と診療報酬改定への対応を同時に実現することを目指しています。今後の展開にご期待ください。