静岡県東部で進化するクラフトビール文化
静岡県東部は、全国屈指のクラフトビールの生産地です。地元の水資源に恵まれ、様々な特色を持つクラフトビールが生まれています。この度、沼津市と三島市が協力し、地域循環社会の形成を支援するプロジェクト『TAP ON SURUGA』を立ち上げました。その第一弾として、2023年11月1日と2日に「SHIZUOKA CRAFTBEER JAMBOREE in MISHIMA」が開催されます。
ビアイベントの魅力
昨年に引き続き開催される「SHIZUOKA CRAFTBEER JAMBOREE」は、静岡のクラフトビールと美味しいフードを楽しむ大人気のビアイベントです。今年は第6回目を迎え、13の醸造所とフードブースが出展します。会場は三島商工会議所1階の『さんしんみゅうくんホール』および『白滝公園』です。JR三島駅からのアクセスも良好で、地元の人々や観光客が気軽に訪れることができる場所です。
イベント詳細
- - 日時 : 令和7年11月1日(土)~2日(日)
- - 時間 : 11:00~17:00
- - 場所 : 三島商工会議所1階さんしんみゅうくんホール&白滝公園(JR三島駅南口から徒歩5分)
新たな挑戦「TAP ON SURUGA AWARD」
このイベントでは、地域の特産品を用いた新たなクラフトビールや、それに合うビールを評価する「TAP ON SURUGA AWARD」が初開催されます。具体的には、以下の3つの部門で表彰が行われます。
1.
新クラフトビール部門 : 沼津市や三島市の特産品を副原料にしたクラフトビール
2.
ペアリング部門 : 特産品に合うビールの選出
3.
人気投票部門 : 来場者によるお気に入りビールの投票
表彰式は、各部門の発表日が決まっており、新クラフトビール部門は11月1日(土)16時頃、ペアリング部門と人気投票部門は11月2日(日)16時頃に行われる予定です。
審査方法と審査員
新クラフトビール部門は、業界に詳しい審査員による審査会形式で評価されます。一方、ペアリング部門と人気投票部門は、来場者がリアルタイムで投票できる形式です。審査員には、FAR YEAST BREWING株式会社の社長やWEBメディア「ビール女子」の社長、地元の市長や副市長などが名を連ねています。
クラフトビールの地元意義
静岡県は全国でも有数のクラフトビールの生産地で、その多くが東部地域に集中しています。この地域では、クラフトビールを地域の課題解決に活かす取り組みが進められています。例えば、ビール製造時の副産物であるモルト粕の再利用や、新たなビールの開発につながる活動などが進行中です。
TAP ON SURUGAプロジェクトとは
「TAP ON SURUGA」は、地域の資源を活用し、経済活性化や魅力向上を図るプロジェクトです。沼津市や三島市と静岡クラフトビール協同組合が連携し、特産品を用いたオリジナルビールの開発やクラフトビール品評会の開催を通じて、地域ブランド力の強化を目指しています。
まとめ
静岡県東部でのこのビアイベントと新たなクラフトビールの品評会は、地域の魅力を再確認する機会です。ビール好きな方、食文化に興味のある方、ぜひ遊びにいらしてください。地元のクラフトビールの素晴らしさを、一緒に楽しみましょう!
イベントに関する最新情報は、公式のInstagramやLINEで随時確認できます。