お茶の日特集
2025-10-22 12:49:17

静岡市でお茶を楽しむ「お茶の日」イベント特集

11月1日は「お茶の日」、静岡市がお茶尽くし



静岡県は日本有数の茶どころとして知られ、静岡市もその中心的な存在です。この静岡市では、11月1日を「お茶の日」と定め、地域のお茶文化を一般の方々に身近に感じてもらうための様々なイベントが開催されます。これに伴い、地元の生産者や職人たちとの交流の場としても注目されています。

「お茶の日」の背景


静岡市は「静岡茶の祖」とされる聖一国師の生誕日である11月1日を「お茶の日」と定めています。聖一国師は、鎌倉時代にお茶の種を持ち帰り、静岡の地に蒔いたと伝えられています。この日はただお茶を楽しむだけでなく、静岡茶の歴史や文化を学ぶ貴重な機会でもあります。

さまざまなイベントが充実


静岡市では、「お茶の日」に合わせて多彩なイベントが行われます。特に注目されるのが、静岡市タクシー協会と協力によるラッピングタクシーの運行です。このタクシーに乗車すると、一煎パックのお茶がもらえるため、観光とともに地元のお茶を楽しむことができます。

お茶のまち静岡市ラッピングタクシー


  • - 日時: 11月1日
  • - 場所: 静岡市内

また、静岡市歴史博物館では、「駿府本山秋のお茶まつり」が開催され、熟成本山茶や静岡本山茶が販売されます。
  • - 日時: 11月1日~3日
  • - 場所: 静岡市歴史博物館屋外スペース

さらに、徳川家康公にゆかりのある駿府城公園では「駿府大御所大茶会」があり、ここでは静岡市内産の銘茶の販売や文化体験が行われます。
  • - 日時: 11月22日、23日
  • - 場所: 駿府城公園

新たな楽しみ「するがヌーン茶」


11月1日からは、静岡市を含む静岡中部地域で「するがヌーン茶」がスタートします。このプロジェクトは、落ち着いた雰囲気の中で、お茶とスイーツのペアリングを楽しめるアフタヌーンティーイベントです。静岡茶の多様性を体験する絶好の機会です。

参加店舗による特別メニュー


  • - 茶彩AfternoonTea - 和と洋のコンビネーションが楽しめるプラン。提供場所は中島屋グランドホテル。しっとりとした和菓子との組み合わせで、お茶の深さを堪能できます。価格は3,500円。
  • - Suruga Tea Palette - するが茶巡りのペアリングメニュー。ワンランク上の食体験が期待できます。米飯とともに楽しむ和紅茶のクレープシュゼットも見逃せません。
  • - ミゼラブルのフランス菓子 - お茶とのマリアージュが楽しめる、お料理に特化したメニュー。価格は2,500円。

静岡のお茶の魅力を再確認


静岡市で開催されるこれらのイベントは、ただのお茶の消費を超え、地域の生産者とのつながりやお茶の魅力を再確認する絶好のチャンスです。日頃から親しんでいる「お茶」がどのように育てられ、我々の手元に届くのかを学ぶ体験型の小旅行も用意されています。この機会にぜひ、静岡のお茶文化を体験してみてはいかがでしょうか。

公式サイトも併せてチェックして、全国に誇る静岡のお茶の深い魅力に触れてみてください。


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