株式会社アイ・テックが輪島市に寄附金を贈呈
株式会社アイ・テック(本社:静岡市清水区、代表取締役社長:大畑 大輔)は、5月7日に輪島市役所にて企業版ふるさと納税を活用した寄附金の贈呈式を開催しました。金額は1,000万円で、地域復興への支援を目的としたものです。
寄附の背景と目的
アイ・テックは創業100周年を迎えるにあたり、地域社会への貢献を改めて考え、特に2024年1月1日に発生した能登半島地震からの復興に向けた支援を決定しました。この災害で影響を受けた地域の状況は依然として厳しく、返済のめどが立たない被災者の生活が続いています。
「企業版ふるさと納税」制度を活用することで、企業としての社会的責任を果たし、地域貢献を強化する狙いがあります。アイ・テックは、地域の人々が直面する困難を少しでも解決できるよう、今後も持続的に支援を続ける意向を表明しています。
贈呈式の詳細
寄附金贈呈式は輪島市役所にて行われ、市長の坂口茂様から感謝状を授与されました。出席者には、アイ・テックの代表取締役社長 大畑 大輔や北海道ブロック長の小池茂計氏も名を連ね、地域の復興の願いを込めた言葉が交わされました。
式典は以下のようなプログラムで進行されました:
- - 開会
- - 寄附についての説明
- - 目録贈呈と感謝状授与
- - 記念撮影
- - 閉会
大畑社長は「北陸地域のファミリーの一員として、復興に寄与できればと思っています。これからも北陸エリアへ支援を続けます」と述べ、社員の地元に対する思いも強調しました。
アイ・テックの地域貢献活動
アイ・テックは全国に35拠点を持ち、特に北陸エリアでも活発に支援活動を行っています。例えば、2024年には北陸支店のある射水市にも寄附金を贈呈し、地域の復興を促進しています。また、震災で発生した木材ごみを受け入れており、バイオマス発電の燃料として利活用する地元企業への協力も行ってきました。これまでに7,000トン以上の木材を回収し、地域復興に貢献しています。
今後の目標
アイ・テックはこれからも地域の需要に応え、地域復興に向けたプロジェクトを推進していく計画です。確認したところ、北陸エリアの各支店は協力し合い、支店を超えた復興プロジェクトチームを結成しているとのこと。これにより、被災地域へのきめ細やかな支援を展開し、地域の再生に寄与することが期待されています。
まとめ
今回の寄附は、アイ・テックの地域貢献への取り組みの一環といえます。企業が地域社会の一員として存在することの重要性が再確認され、多くの企業にとっても良いお手本となるでしょう。
地元の人々が安心して生活を取り戻すために、株式会社アイ・テックは今後もあなたの隣、そして未来を支える存在であり続けることを目指しています。