富士チャンピオンレースシリーズ第7戦が富士スピードウェイで開催!
来る12月20日(土)と21日(日)、富士スピードウェイにて「富士チャンピオンレースシリーズ第7戦」が行われます。この大会はトッププロを目指す若手ドライバーたちが集まり、熱い戦いが繰り広げられる貴重な機会です。特に、メインとなる「スーパーFJ日本一決定戦」では、各地の予選を勝ち上がった精鋭たちが、最も速いドライバーのタイトルを争います。
注目のレース内容
大会は全9レースが予定されています。20日(土)には「スーパーFJ日本一決定戦」と「Formula Beat」の地方選手権が行われ、21日(日)には「MEC 120 Minutes Endurance Challenge」などを含む7レースが続きます。特に、「MEC 120」は2時間耐久レースであり、戦略やドライバーのチームワークが勝敗を大きく左右します。
スーパーFJ日本一決定戦
若手ドライバーが育成の場とされているスーパーFJ。過去にはF1ドライバーの角田裕毅選手もこのレースから巣立っています。今年も新たな才能が登場し、それぞれの勢いと技術力を見せつけます。観客は、彼らの情熱的なバトルを間近で楽しむことができること間違いなしです。
Formula Beat地方選手権
このカテゴリでは、アマチュアドライバーや若手が成長する様子を楽しめます。選手たちは自由に車両を改造できるため、さまざまなマシンが登場し、レース展開まで多様性に富んでいます。ドライバーの技術とチームの戦略、双方のチカラが試されます。
TOYOTA GAZOO Racing Yaris Cup特別戦
全国から集結したドライバーたちがトヨタ「ヤリス」を駆使して競い合うこのレース。性能差が少ないため、ブレーキングやコーナリングといった技術がそのまま結果に影響する点が見どころです。見応えのある戦闘を見逃さないでください!
2時間耐久レース「MEC 120 Minutes Endurance Challenge」
この耐久レースでは、異なる性能を持った車両が混走し、ドライバーたちのピット戦略や交代が勝敗に大きく影響します。昔から続くこの耐久レースの名物とも言える、ドライバー交代の瞬間や緊張感溢れるピット戦略は、観客にとって刺激的な体験となります。
充実した観戦環境
富士スピードウェイでは、スタンド席やパドックエリア、芝生エリアなど、さまざまな観戦ポイントが用意されています。観客は自分のスタイルで観戦を楽しむことができます。また、各レースは比較的短時間で進行するため、初心者でも気軽にモータースポーツの醍醐味を味わえます。
詳細情報と入場料金
入場券は大人1,200円、高校生900円と良心的な価格。小山町、御殿場市、裾野市に在住の方や、富士スピードウェイドライビングライセンス保持者は無料で入場できるなど、地域の方々にとっても参加しやすい環境が整っています。詳細は公式サイトをご確認ください。
YouTube Liveでの配信
さらに、今年から全セッションがYouTube Liveで無料配信されます。自宅にいながらでもリアルタイムのレース観戦が可能です。モータースポーツの熱気を、ぜひお楽しみください。
この冬、富士スピードウェイで繰り広げられる熱い戦いをお見逃しなく!