第12回 おもしろサボテン品評会が伊豆で開催!
伊豆シャボテン動物公園では、2025年10月11日(土)から11月24日(月・祝)の期間に、「第12回 おもしろサボテン品評会」を開催します。今年で12回目を迎えるこのイベントは、毎年多くのサボテンファンに愛されています。会場は第5温室メキシコ館内で、ここでは普段見ることができない珍しいサボテンや多肉植物をお楽しみいただけます。
目玉植物の展示
今回の品評会では、特にユニークな形や特性を持つサボテンが選ばれました。これらの植物は普段は一般公開されることのない貴重なコレクションです。来場者はその中から好きなサボテンに投票することもでき、投票結果はイベント後に公式ホームページで発表されます。この機会にぜひお気に入りのサボテンを見つけて投票してみてください。
名物スタッフの特別解説
また、サボテン博士として知られる名物スタッフ「真鍋さん」が、展示される植物の解説を行います。彼の解説は、公式SNSでも生配信される予定ですので、リアルタイムでサボテンの魅力を学びながら楽しめます。細部にわたる知識と愛情を持った解説は、サボテンファンにも未経験者にも興味を引く内容となっています。
サボテンの魅力とは?
サボテンとは、乾燥した地域に自生する植物で、さまざまな形状と色彩があります。特に注目したいのが、以下のサボテンたちです。
- - 武倫柱(ブリンチュウ):高さ10メートル以上にもなるこの巨大なサボテンは、まるで西部劇に出てくるような姿をしています。その独特な形状は、特別な成長過程によるもので、一点ものの魅力があります。
- - 精巧丸(セイコウマル):小型でありながら独特のトゲを持ち、見た目の美しさとデリケートさを兼ね備えています。このサボテンの魅力は、非常に限定的な条件下で成長することにあります。
- - マタンザナス:オレンジ色の「トルコ帽子」のような花座が特徴的で、探求心をそそる愛嬌のある姿です。寒さに弱いものの、可愛らしい姿は多くの人の心を掴んで離しません。
- - 烏羽玉(ウバダマ):このサボテンは、地中からほんの少しだけ顔を出す様子が特徴的。幻覚を引き起こすと言われるが、慎重に扱うべき存在です。
- - 螺旋恐怖閣(ラセンキョウフカク):独創的な形状を持ち、まるでアートのような姿が見る者を魅了します。市場に出回ることが少なく、希少価値も高いサボテンです。
皆さまの参加をお待ちしています
このイベントは、サボテンや多肉植物に興味を持つ方々だけでなく、初めて触れる方にも楽しめる内容となっています。大人から子供まで、家族連れにもお勧めの機会です。ぜひ、この不思議な植物の世界を堪能しに、伊豆シャボテン動物公園に足を運んでみてはいかがでしょうか?
開催期間: 2025年10月11日(土)~11月24日(月・祝)
開催場所: 第5温室メキシコ館内