伊豆山復興プロジェクト
2025-06-25 11:07:26

全国放送エンディングテーマ決定、伊豆山の復興と地域活性化を目指す!

伊豆山(静岡県熱海市)では、かつて多くの参拝者で賑わった伊豆山神社の参道が、今や静寂に包まれた状態です。土石流災害から4年が経過し、その美しい837段の石段には往事のにぎわいが影を潜めています。この状況を打破するために、地域愛あふれる123名を超えるメンバーからなるTEAM123が結集し、壮大な文化プロジェクト「伊豆山祭(いずさんさい)」が始動しました。このプロジェクトの一環として、復興を願うテーマソング『123のきれいな海』が、なんと全国地上波のテレビ番組『開運!なんでも鑑定団』のエンディングテーマに選ばれるという、大変な快挙を成し遂げました。

🎵 作品のエンディングテーマとしての立ち位置
『123のきれいな海』は、123MUSICの代表であるたーなー先生が作詞・作曲を手掛けた楽曲です。この楽曲は、2025年の7月にワーナーミュージック・ジャパンのADAレーベルから全世界に向けてデジタルリリースが予定されており、毎週火曜日の夜、日本全国の家庭に向けて、伊豆山の美しい海と復興に対する希望の思いを届けることになります。「本当に『なんでも鑑定団』で伊豆山の歌が流れることになるとは思わなかった!」と、地元の住民たちは驚きを隠せない様子です。さらに、楽曲のダイジェストリックビデオは、YouTubeにて公開中ですので、ぜひチェックしてみてください。

🎭 地域参加型の魅力的なミュージカルの上演
「伊豆山祭」の中核を成す一環として、伊豆山神社を舞台にしたオムニバス形式のミュージカルも上演されます。このミュージカルは、伊豆山神社の豊かな御利益「縁結び・強運・福徳和合」をテーマにした3部構成となっています。開催日は2025年11月22日(土)と23日(日)で、23日は新嘗祭が行われる特別な日です。

ミュージカルは、縁結びを描いた青年キャスト、強運を描く子どもキャスト、福徳和合を表現したシニアキャストによって、最終的に「希望」という共通テーマで感動的なフィナーレへとつながっていきます。このミュージカルは、源頼朝と北条政子ゆかりの聖地という特別な場所で、現代の恋愛成就と運気上昇を願う「開運ミュージカル」と呼べる内容です。

🌟 豪華な制作陣と地域密着のキャスティング
ミュージカルの脚本・演出は、2025年に開催される大阪・関西万博ミュージカル「ハロルド!」で総合演出を務める杉本智孝さんが担当し、音楽はたーなー先生が手掛けます。特に注目したいのが、参加型のクレジットシステム。強運編では、夏休みを利用して子どもたちから原案を募り、採用された案をもとに作品を創り上げるという革新的な試みが行われます。このようなプロセスを通じて、子どもたちは自分の考えた物語が実現する喜びを体験します。詳細な参加情報やオーディションの募集要項は、公式ウェブサイトで確認できます。

🎪 7つのプロジェクトが紡ぐ「伊豆山祭」
伊豆山祭は、音楽、演劇、アート、テクノロジー、食、温泉、自然体験を融合した複合型フェスティバルです。TEAM123のメンバーたちは、766段の参道を「人であふれる場所」にするため、7つのプロジェクトを連携させ、一体的に進めています。プロジェクトは清掃活動から地元料理体験、ミュージカル、クラウドファンディング、動画配信、映画化まで多岐にわたります。特に「123浜焼」や「123参道清掃」などの活動は、地域住民や観光客の方々との絆を深める重要なイベントとしています。

このような活動は、地域の振興だけでなく、未来に向けた希望の発信ともなります。伊豆山の美しい海の復興を願って立ち上がったプロジェクトには、地域が一丸となって力を合わせる姿勢が色濃く表れています。訪れる人々が、その文化的な魅力を感じることができる「伊豆山祭」に、ぜひご参加いただきたいと思います。


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