思い出を形にする新サービス「きおくひとえ」
静岡にある人形工房、株式会社左京が、思い出の詰まった子ども服を使ってオーダーメイドのひな人形を制作するサービス「きおくひとえ」の新プランを発表しました。このサービスは、子ども服をリサイクルして特別なひな人形に仕立て直し、一つとして同じものはない個性的な作品を生み出します。昨年度、このサービスを利用した方々からは、ひな人形が思い出を蘇らせるという声が多く寄せられ、特に家族のつながりを再確認できる貴重な体験となったようです。
新プランの概要
新たに始まったプランは、使用する子ども服の枚数によって「スタンダードプラン」と「プレミアムプラン」の2種類が用意されています。スタンダードプランでは、最大3着の服を用いて、先着300名様までの受け付けとなっており、納品は2025年秋を予定。プレミアムプランは、最大9着を使用し個々の要望に応じたフルオーダーが可能で、先着30名様の受け付けとなっています。どちらのプランも、厳選した職人技術で仕上げられたひな人形が届けられます。
家族との思い出を形に
「きおくひとえ」は、ただのひな人形ではありません。思い出の詰まった服を用いることで、不安定な時代を共に過ごす家族にとって重要な意味を持つ品物になります。今年のひな祭りまでに納品を希望する方には、先着5名様限定の特別対応が用意されています。これにより、大切なイベントに間に合わせたいという家族のニーズにも応える形となっています。
お客様の声
実際にこのサービスを利用した方々からは、様々な感動的なエピソードが寄せらています。一部のお客様からは、「出産祝いで貰った洋服を中心に選び、娘に家族の思い出を伝える新たな手段として嬉しい」との声や、別のお客様も「思い出の詰まったドレスが生まれ変わり感動した」との体験談が語られました。これらの体験は、ひな人形を通じて家族との絆を深める素晴らしい機会となったようです。
受注の流れとまとめ
新プランのお申し込みは、左京の特設サイトを通じて行えます。特に、スタンダードプランの先着申し込みは多くの関心を集めているため、早めの確認をお勧めします。思い出の服が形を変えて新たな価値を持つ「きおくひとえ」のサービスをぜひ体験してみてください。これからのひな祭りが、一層意味のある特別な日となること間違いありません。