オンラインイベント「The Story of Rice」開催
2025年4月19日(土)10:00から、株式会社プレナスが主催するオンラインイベント「The Story of Rice」が開催されます。本イベントでは、特に日本の米食文化に焦点を当て、アイルランド出身の料理家レイチェル・アレンさんが出演するドキュメンタリー番組「The Story of Rice」の上映が行われます。この特別な上映の背景には、日本の美しい食文化を世界に発信したいという思いがあります。
イベントの内容
1. 「The Story of Rice」上映
このドキュメンタリー番組は、レイチェル・アレンさんが日本各地を巡りながら、米がどのように日本の日常生活や食文化に影響を与えているかを描いています。映像を通じて、日本の豊かな米文化の一端を知ることができます。視聴者は、料理を通じて日本の文化を体感し、米の重要性について再認識することができるでしょう。
2. スペシャルトーク「変幻自在なお米のおいしさ」
イベントのもう一つのハイライトは、東洋大学食環境科学部の准教授、露久保美夏氏を招いたトークセッションです。露久保氏は、各地域における米食の多様性について詳しく解説します。米はただの主食ではなく、行事食や和菓子、さらには様々な日常料理に気軽に使われる材料です。熟知された「桜餅」、「赤飯」、「雑煮」といった日本の伝統食にも、地域ごとのユニークなレシピが存在します。さらに、用途によって異なる米粉の種類や、その製法についても深く掘り下げていきます。
参加方法と概要
- - 日時: 2025年4月19日(土)10:00~12:00
- - 場所: YouTube Live
- - 費用: 無料
- - 参加申し込み:事前に申し込むことで、イベントのアクセス用URLが送られます。申込締切は2025年4月17日(木)です。詳細はこちらを参照してください。
プレナスの米文化継承活動
プレナスは、日本の米文化を守り、次世代に受け継ぐために様々な取り組みを行っています。米は日本の歴史や文化と切っても切り離せない存在であり、その素晴らしさを未来につなぐためには、私たち一人一人が関心を持つことが大切です。
壁画「棚田の四季」
その一環として、プレナスは芸術作品も通じて米文化の重要性を発信しています。細川護熙氏が描いた壁画「棚田の四季」は、2m×1mの大きさの和紙60枚から成り、米文化の象徴として多くの人々に感動を与えています。この壁画は、構成に工夫を凝らし、見る角度によって異なる景色を楽しめる表現豊かな作品です。
米育プロジェクト
さらに、プレナスの米育活動では、茅場町オフィスの屋上に田んぼを作り、子供たちと一緒に米作りを体験する「茅場町あおぞら田んぼプロジェクト」を通じて、次世代へと米文化を伝承しています。また、米をテーマにした絵画を自社の遊歩道に掲出する「お米大好き絵画プロジェクト」も展開中です。
私たちの日常の中で、米とのつながりを感じるために、ぜひこの貴重なオンラインイベントに参加してみてはいかがでしょうか?