やよい軒がインドネシアに進出!
株式会社プレナスが展開する国内No.1定食チェーン「やよい軒」が、ASEAN最大の経済大国インドネシアに初出店しました。2025年4月現在、やよい軒は国内に361店舗、海外に247店舗を展開し、これまで8か国で多くの支持を得てきました。今回の進出により、インドネシアにおけるさらなる店舗拡大を目指すことが発表されました。
インドネシア市場の特徴
インドネシアの人口は約2.8億人で、世界第4位。特に、平均年齢が約30歳と若く、生産年齢人口の割合も高いため、今後も長期にわたる人口増加が見込まれています。経済成長も安定しており、過去数年間は年平均4~6%の成長を記録し、民間の所得も上昇しているため、消費市場への期待が高まっています。
また、インドネシアの人々は外食する機会が多く、ショッピングモールでの食事が一般的です。和食の多様性や味付けのマイルドさから、日本食も非常に受け入れられやすいとされています。これらの要因から、やよい軒の展開には大きなポテンシャルがあると考えられています。
やよい軒の魅力
「やよい軒」1号店、YAYOI GANDARIA CITY MALL店は、インドネシアでの旗艦店として期待されています。店舗のデザインは日本の「和」を基調にしているため、訪れる人々に親しみを持たせる作りとなっています。特に、店舗内のタブレットを使った注文方式は、従来の飲食店の新しい形態を体現しています。
ここでは、日本の豊かな食文化を伝えるため、特に肉、魚、野菜のバランスが取れた定食メニューを中心に提供しています。オープン初期のメニューには、定食18種や丼7種、うどん2種があり、今後の拡張も視野に入れています。
メニューの一部
- - すき焼き定食 : 145,000Rp(約1,420円)
- - ひつまぶし定食 : 160,000Rp(約1,560円)
- - サーモンカツ定食 : 120,000Rp(約1,170円)
価格帯は日本円で600~1,600円程度で、一般的には多くの人々にとって手頃な設定です。
未来に向けて
やよい軒は、インドネシアにおいて、今後5年内に10店舗の展開を目指しています。さらに、成功した国内のビジネスモデルや顧客サービスを活かし、インドネシアの市場で成長を図る方針です。今後、さまざまな地域の人々に日本の美味しい食文化を伝え、愛される存在となることを期待しています。
ますます多くの店舗が展開されることにより、インドネシアの人々も「やよい軒」の豊かなメニューを楽しめる日が深まっていくことでしょう。今後の展開にぜひご期待ください。