Tokyo羽田ヴィッキーズが藤枝でバスケットボールクリニックを開催
2025年11月29日、静岡県藤枝市にて、東京羽田ヴィッキーズと水ingAM株式会社の共同により、特別なバスケットボールクリニックが開催されました。このイベントは、地域貢献活動の一環として実施され、多くの中学生がプロのコーチから直接指導を受け、バスケットボールの魅力を体感しました。
イベントの背景
水ingグループは、地域の青少年の心身の健全な育成とスポーツ機会の充実に貢献することを目指し、このクリニックを企画しました。参加者は藤枝市内の中学校に通う男女計57名で、この機会を通じてバスケットボールの基本技術を学びました。元プロ選手やコーチからの直接指導により、参加者は自らの可能性を広げる貴重な体験をしました。
バスケットボールクリニックとは
このクリニックでは、バスケットボールの基本技術であるボールハンドリング、パス、ドリブル、シュートを中心に指導が展開されました。元プロ選手とバスケットボールアカデミーのコーチが、選手たちに楽しく、かつ深い理解を促すためのトレーニング方法を提供しました。まさに「診療所」と呼ばれる理由は、技術の向上だけでなく、選手が抱える悩みや改善点を相談できる場だからです。
当日のプログラム
クリニックは、午前9時30分から11時45分まで行われました。スタート時には、体幹を意識した準備運動が行われ、講師が「どの筋肉を使っているか意識しよう」と参加者に呼びかけると、緊張感と期待感が体育館に漂いました。ウォーミングアップでは、ドリブルとじゃんけんを組み合わせた楽しいメニューが展開され、参加者の中に笑顔が生まれました。
基本姿勢やパス、シュートに必要な動作、ドリブル時のスピードや方向転換など、具体的な技術指導が行われ、参加者は繰り返し練習を重ねました。講師からのアドバイスを受けながら、各自のプレースタイルに合った改善点を見つける意義深い時間となりました。
講師の言葉
イベントを通じて、山本英司コーチは「成長の瞬間は自分の気づき次第」と強調し、成功体験を積むことの重要性を語りました。また、水野菜穂選手も「今日できなかったことを諦めないでほしい」と参加者へのエールを送りました。生徒からは、「使う身体の部分を意識してアップすることを学び、勉強にも役立つと思った」との声も聞かれました。
これからの地域貢献
水ingグループは、地域活性化を目的とした活動を継続し、藤枝市内の子供たちに向けたバスケットボールクリニックは今回で5回目。スポーツ支援活動にとどまらず、教育や地域社会の発展にも寄与し、次世代の育成に力を入れています。これからも、水や環境に関わる事業活動を通じて地域に貢献していく所存です。
東京羽田ヴィッキーズについて
東京羽田ヴィッキーズは、東京都大田区を拠点にするバスケットボール女子チームで、地域密着型の活動を展開しています。WNBAプレーヤーをヘッドコーチに迎え、地域の皆様と協力しながら、スポーツを通じた交流や活力のある町づくりを進めています。その公式ウェブサイトは
こちらです。
今後も地域の子供たちがスポーツを楽しみ、それを通じて成長できる環境を作り出していくことが期待されます。