地域活性化に向けた共創プロジェクトが静岡で開催
静岡市で、地域を活性化させるためのユニークな取り組みが行われます。2026年3月14日(土)・15日(日)の2日間にわたり、パーソルキャリアが主催する「副業・兼業人材×ベルテックス静岡で挑む、ワークステイ型共創プロジェクト」が実施されます。このプロジェクトは、B.LEAGUEに所属するプロバスケットボールクラブ「ベルテックス静岡」と、様々なスキルを持つ副業・兼業人材が協力し、地元の試合に対する集客向上を目指すものです。
このプロジェクトに参加するのは最大8名の副業・兼業人材で、彼らは静岡市に滞在しながら、急成長するベルテックス静岡の戦略を学びます。体験内容には、試合観戦や運営視察、新アリーナの建設予定地見学などが含まれ、参加者は地域の実情や市場のニーズを深く理解することができます。
プロジェクトの目的と意義
プロスポーツの興行において、集客力は不可欠です。特に2026年からのリーグ昇格要件改革を受け、安定した試合来場数が求められています。「ベルテックス静岡」は、2030年に開業予定の新しいアリーナを見据え、平均来場者数3,000人を目標に掲げています。この取り組みでは、地域の「食」「観光」「エンターテインメント」という要素を活かし、新しい観戦体験を提案することが求められています。
プロジェクト最終日には、参加者が考案した新しいコンテンツ案を公開プレゼンテーションで発表します。選ばれたアイデアは、ベルテックス静岡の運営会社である「株式会社VELTEXスポーツエンタープライズ」と業務委託契約を結び、実行への道が拓かれます。これにより、単なる集客だけでなく、地域全体の経済活性化にもつながることが期待されています。
地元高校生の声を反映
このプロジェクトは、2月に実施された静岡県内の高校生参加型ワークショップの結果を踏まえた内容にもなっています。ワークショップでは、地元の高校生たちが静岡の「食・観光・エンタメ」に対する意見を示し、そのフィードバックを副業・兼業人材にシェア。新規サービスやイベントのアイデア創出に活用し、地域の若者の声をしっかりと反映させた取り組みが進められます。
全国的な背景と「スキルリターン」
このプロジェクトは、地域企業の発展を促進する「スキルリターン」運動の一環でもあります。これは、都市部で働きながらも故郷に貢献したいと願う専門家たちが、自らの技能を地域に還元する取り組みです。日本では少子高齢化が進み、生産年齢人口が減少している中で、このような形で地域活性化を図ることは非常に意義深いものとなっています。
地域のスポーツチームと副業・兼業人材が共に力を合わせ、地域経済の発展を目指すこのプロジェクト。参加者は、新たな「観戦の楽しみ」を提供するアイデアを構築し、地域の活性化を実現します。観戦の新しい形をみんなで創り出すことができる絶好の機会です。興味のある方は、ぜひ参加を検討してください!