初のミュージアムグッズが登場！石田徹也作品が日常を彩る

初のミュージアムグッズが登場！

静岡県立美術館ミュージアムショップでは、静岡県焼津市出身の画家・石田徹也の作品をモチーフにしたミュージアムグッズが新たに発売されます。この販売開始は、彼の作品をグッズ化した初の試みであり、アートファンや一般の方々に新たな魅力を発信する機会となります。

石田徹也とその作品

石田徹也（1973-2005）は、独自の視点で日常を描いた作品が国内外で評価されており、彼の作品には現代社会の複雑な側面が織り交ぜられています。静岡県立美術館では、彼の作品を21点所蔵しており、今回はその中から特に親しまれた7つの作品を選び、トートバッグやクリアファイルなどにデザインしました。

グッズのラインナップ

今回販売されるアイテムには、トートバッグ、クリアファイル、ステッカー、ポストカードが含まれています。クリアファイルは2種類、ステッカーが3種類、ポストカードが5種類あり、12月20日には新しくトートバッグが2種類追加されます。これで全てのアイテムが出揃い、計12種類のグッズが揃うことになります。

トートバッグ

トートバッグは大人気の《飛べなくなった人》と、《クラゲの夢》をモチーフにした2種類が、各3,300円（税込）で販売されます。特に注目すべきは、これらの作品がどのように日常と結びついているのかを感じさせるデザインです。トートバッグの表面には作品が大きく印刷され、裏面にはスケッチや下絵が描かれており、石田の制作過程を垣間見ることができます。

クリアファイルとポストカード

クリアファイルは、《社長の傘の下》や《燃料補給のような食事》という作品がデザインされており、各450円（税込）で提供されます。また、ポストカードは5種類あり、それぞれが石田の代表作に基づいており、各150円（税込）で購入可能です。

ステッカー

さらに、ダイカットステッカーも販売されます。代表作をそのまま形にしたステッカーは、スマートフォンや愛用品に気軽に使えるアイテムとして人気です。メインモチーフの印象を強調したデザインは、持ち運ぶことでアートを身近に感じることができます。

オンラインショップでの販売

12月16日には、ミュージアムショップの運営会社である株式会社オークコーポレーションのオンラインショップでも販売が開始されます。実物を手に取れない方にも、オリジナルグッズを手に入れるチャンスです。

展覧会の予告

石田徹也の作品は、2026年1月から開催される「2000年代の絵画～静岡ゆかりの作家による」の展覧会にも出品される予定です。彼の作品と共に、作品の魅力を振り返る貴重な機会となります。

ミュージアムショップの魅力

静岡県立美術館ミュージアムショップは、アートファンの方々だけでなく、一般の方々も楽しめる商品ラインナップが魅力です。伊藤若冲や横山大観、ロダンの作品をモチーフにしたオリジナルグッズや、地元特産品などが揃い、訪れる人々にとっての思い出の品となることでしょう。美術館を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

これからも石田徹也のアートを日常の中に取り入れ、彼の世界観を味わってみることをお勧めします。自分のお気に入りのグッズを見つけ、アートと共に過ごす時間を楽しんでください。