静岡の建設現場を変える新たな技術『EGガイド』の誕生
静岡県静岡市に本拠を置く株式会社レント(代表取締役:岡田朗)が、川田工業株式会社(東京本社:東京都豊島区、代表取締役社長:川田忠裕)と共同で開発した吊荷ロープ介錯装置『EGガイド』が、2026年8月からのレンタル開始を予定しています。
EGガイド誕生の背景
建設現場でのクレーン作業では、吊荷の振れをコントロールするために介錯ロープを人力で操作する必要があります。特に橋梁や鉄骨の架設作業では、強風などの影響を受けやすく、荷振れが大きくなることがあります。このような場合、作業者が迅速に介錯を行わなければなりませんが、身体的な負担や安全リスクが高まります。
そこで、川田工業はこの問題を解決するために『EGガイド』を開発。従来型の人力に依存した作業とは異なり、この装置は介錯ロープの張力を適切に保持し、安定した荷姿勢を実現します。これにより、作業者の負担を軽減し、安全性を高めることを目指しています。
EGガイドの特長
この装置は、以下のような特長を持っています:
- - 安全性の向上と作業負担の軽減: 最大7.5kNの制動力を発揮し、荷振れを抑制します。これにより作業者がロープに引かれることによる転倒やつまずきのリスクを減少させ、作業環境を改善します。
- - 安定した吊荷姿勢: 荷振れを抑制することで、つり荷が安定し、近接物との接触を回避。通常使用時の張力は吊荷重量のわずか1%程度に抑えられます。
- - 狭い環境でも対応可能: 改良された台車部により、さまざまな建設現場での取り回しが簡単になります。
商品概要
- - 商品名: 自走式吊荷ロープ介錯装置 / EGガイド
- - 許容張力: 最大7.5kN
- - 介錯ロープ長: 最長50m(有効長46m)
- - 主な機能: ロープ張力調整、繰り出し停止、巻き取り
- - 寸法: 幅995mm×長さ2,082mm×高さ1,091mm
- - 質量: 1,920kg
操作方法
EGガイドの使い方はとてもシンプルです。以下の手順で行います:
1. 介錯ロープの障害物がない場所にEGガイドを設置します。
2. ロープを引き出して吊荷に接続します。
3. 手動式レバーで張力を調整し、荷を吊ります。
4. 吊荷の姿勢を一定に保つ場合は、ロープの繰り出しを停止します。
5. 作業が完了したらロープを巻き取ります。
展示情報
『EGガイド』は、2026年7月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催される「JECA FAIR 2026 ~第74回電設工業展~」に出展予定です。実機を展示しますので、ご興味のある方はぜひお越しください。
会社紹介
川田工業株式会社は、社会インフラに貢献する多彩な技術を展開する企業として知られています。そして、株式会社レントは、時代の変化に則したレンタルサービスを提供し続け、環境や安全に配慮した事業展開をしています。
興味のある方はぜひ、両社の公式ウェブサイトを訪れてみてください。未来の建設現場が、より安全で快適な環境に進化していくことを期待しましょう。