首都圏のセブン‐イレブンに新たな美容体験を提供する「ReCute」登場

ヘアアイロンの新たなレンタル体験「ReCute」

株式会社ReCuteは、2025年11月21日より、首都圏で初めてのヘアアイロンレンタルスペース「ReCute」を4つのセブン‐イレブン店舗に導入します。この取り組みは、コンビニ業界における新しい試みであり、生活導線において新たな美容サービスを提供することを目的としています。

設置店舗の情報

「ReCute」が設置される店舗は以下の通りです：

- セブン‐イレブン九段南大妻通り店（大学やイベントホールが近い）
- セブン‐イレブン横浜ランドマークプラザ店（オフィスタワー内）
- セブン‐イレブン多摩センター駅西店（ベッドタウンの立地）
- セブン‐イレブン松戸常盤平駅前店（駅前や住宅街内）

この実証実験は2025年の11月21日から2026年の5月31日まで行われ、顧客の体験価値を高めることが期待されています。

美容の社会インフラ化

セブン‐イレブンは1973年以降、人々の近くで「便利さ」を提供し続けてきました。しかし、外出先で「髪を整えたいのに場所がない」と感じる人は多いのが現状です。人々が気軽に髪を整えられる場所をつくることで、心身ともに前向きな気持ちになり、よりアクティブな生活を促進することが目的です。このように、美容も新たな社会インフラの一部と位置づけられています。

期待される効果

「ReCute」の設置により、以下のような効果が期待されています：

- 滞在時間の延長：コンビニに居る時間が増えることで、追加の商品の購入が促進される。
- 女性の来店機会の拡大：美容に敏感な女性たちの新しい来店理由を生み出す。
- 競合との明確な差別化：美容の側面を取り入れることで、ライバルとの差が生まれる。
- 次世代の設備としての展望：モバイルバッテリーやATMに続く新しい設備を店舗に導入。

ReCuteのサービス詳細

ReCuteは、スマホアプリを使い、ユーザーが簡単にヘアアイロンをレンタルできます。どの店舗でも、必要な時に必要な時間だけヘアアイロンを借りられ、手軽に利用できるのが特徴です。貸し出されるヘアアイロンは高品質で、髪にやさしい設計になっています。また、衛生面にも配慮されており、定期的なメンテナンスや清掃が行われています。

美容をインフラ化するビジョン

ReCuteは、すべての人々が美しい自分を取り戻せるよう、全国でサービスを展開していく予定です。現在、東京や大阪、福岡を中心に展開しており、将来的に3,500カ所への拡大も目指しています。その中で、「美をインフラ化する」というミッションを持ち、利用者の様々なニーズに応えられるよう努力していきます。

この新しい試みを通じて、日常の美容の利便性が高まり、日々の生活がより充実したものになることでしょう。