愛とアートの交差点
2025-10-10 18:13:26

伝統と現代アートの交差点、駿府博物館で特別展開催

伝統と現代アートが交差する特別展に注目!



2025年10月25日から2026年1月12日まで、静岡市の駿府博物館で開催される特別展「Love Art Peace~きらめく立体切り絵とアートGETA」のご紹介です。この展覧会では、伝統文化を新たな視点から捉えたアーティスト、濱直史さんと鈴木千恵さんの作品を楽しむことができます。

アートの力で愛と平和を考える



本展のタイトルに込められた思いは、アートを通じて現代社会の愛や平和といったテーマを考えるきっかけを提供することです。これにより、観覧者はただ作品を鑑賞するだけでなく、深く思索する時間を得ることができるでしょう。

濱直史さんの立体切り絵



濱直史さんは、約13年にわたって「立体切り絵」という独特の表現方法を追求しています。彼の作品は、紙を切り、折り上げる工程を通じて生み出される光と影の世界に満ちています。立体感が際立つ彼の作品は、観客に驚きや発見を与え、見たことのない新しい体験を提供します。例えば、作品「折り鶴~源氏車」は、その美しさと精巧さで多くの人々の心をつかんでいます。

鈴木千恵さんの下駄アート



一方、鈴木千恵さんは、伝統的な日本の下駄をキャンバスとして、新しい感覚を加えるアーティストです。彼女の作品には、現代的なデザインと立体装飾が施され、伝統の中に新しい価値を創造しています。「履けるアート」として注目を集める彼女の作品は、観客に伝統を再認識させるものです。その代表作「シンデレラ」は、実用性と芸術性が融合した素晴らしい作品です。

初のコラボレーション作品「共存共栄」



本展で特に注目したいのが、濱直史さんと鈴木千恵さんによる初の共同制作「共存共栄」です。この作品は、二人の異なるスタイルが融合し、伝統と現代の美を全うした一作となっています。お互いに刺激を与えあった制作過程は、ただのコラボレーションを超えた相互作用を生み出し、新たなアートの価値を形成しました。

地域に開かれた美術館を目指して



駿府博物館は「地域に開かれた美術館」を目指し、誰もが気軽に足を運びたくなる展覧会を企画しています。独創的なアート作品はもちろん、ものづくりやデザインに興味を持つ人々にも新しい価値を提供しています。

展覧会の詳細



  • - 展覧会名: 企画展「Love Art Peace~きらめく立体切り絵とアートGETA」
  • - 会期: 2025年10月25日(土)~2026年1月12日(月・祝)
  • - 休館日: 月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)。12月22日から2026年1月3日は冬季休館。
  • - 開館時間: 午前10時から午後5時(最終入館は午後4時半まで)
  • - 場所: 駿府博物館
  • - 観覧料: 高校生以上800円

さらに、関連イベントも開催予定です。例えば、10月26日(日)には「濱直史ギャラリートーク」があり、観覧者は直接アーティストの視点に触れることができます。また、同日の午後には「鶴」をテーマにした立体切り絵のワークショップも実施されます。興味のある方は事前申し込みが必要ですので、お早めにお電話またはウェブサイトからご確認ください。

この展覧会は、アートファンだけでなく、すべての人に心に残る経験となるでしょう。是非、駿府博物館へ足を運んでみてください。


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