株式会社カントビ、VR技術で足場工事の未来を築く
静岡市に本社を置く株式会社カントビが、足場工事業界に革命をもたらす新しいトレーニングプログラムを発表しました。これまでの「見て学ぶ」スタイルから大きくステップアップし、今度は「体験して学ぶ」教育へとシフトしています。特に注目されるのが、VR技術「KAT VR」を活用したプログラムです。この取り組みは、従来の教育手法にとどまらず、多言語でのサポートも導入し、多様な人材を迎え入れることを目指しています。
KAT VRを用いたリアルな学び
カントビが導入したKAT VRは、360度の動作トラッキング機能を持つ歩行型VRシステム。実際の作業現場を仮想空間でリアルに再現し、社員が高所での作業や資材運搬、さらには安全確認といった実践的な作業をリスクなしで何度でも練習できる環境を提供します。この革新的な技術により、受講者は安全面での理解を深め、同時に技術力を高めることができるのです。
若者向けインターンシッププログラム
また、若年層に対して建設業界の魅力を伝えるため、2025年度から高校生や専門学校生を対象としたVR体験型インターンシップを行う計画です。これまで抱かれていた「建設業=危険・きつい」というイメージを払拭し、足場工事が重視する「高度な技術力」と「チームで達成する喜び」を体感してもらうことで、新たな人材を育てる土壌を作り上げます。
多国籍人材を支える教育
昨今、多国籍の人材が増加している中で、カントビは日本語だけでなくベトナム語やインドネシア語にも対応した教育プログラムを導入しました。これにより、外国人技能実習生や特定技能者も含め、全ての受講者に平等に実践的な研修を提供できるようになります。言語の壁を越えた学びが、業界全体の技術力向上につながると確信しています。
地域との連携を強化
さらに、カントビは地域貢献にも積極的で、自治体や学校、地域イベントでのVR体験ブースを展開予定。地域の人々にも足場工事や建設業の魅力を伝え、新たな人材を育成するきっかけを作り出す計画です。
まとめ
足場工事業界は、テクノロジーと多様性によって新たな時代を迎えています。株式会社カントビは、安全で持続可能な建設現場を実現するために、今後も革新を続けていくでしょう。興味のある方は、ぜひカントビにお問い合わせを。彼らの取り組みが、業界全体にどのような変化を与えるのか、注目が集まります。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社カントビ
担当:大石雄平
TEL:090-1413-6641
Email:
[email protected]
Web:
https://www.kantobi.co.jp
取材・体験デモ・学校訪問のご相談は随時受け付けていますので、興味のある方はぜひご連絡ください。