焼津市の冬の風物詩「海空ファンタジア」の魅力
静岡県焼津市が冬を彩る、光の祭典「海空ファンタジア」が11月19日(水)に始まりました。このイベントは、焼津の美しい海と夜空をイメージしたイルミネーションで、訪れる人々を幻想的な世界へといざないます。点灯期間は、2023年11月19日から2024年1月31日までの間、午後5時から10時までの時間で楽しむことができます。
圧巻の光の海中トンネルとシンボルツリー
「海空ファンタジア」の目玉は、360度の視覚体験が楽しめる光の海中トンネル。このトンネルを歩くことで、まるで海の中にいるかのような不思議な感覚に包まれます。トンネルの中央には、シンボルツリーが登場し、クリスマスや正月などのイベントに合わせて、その色合いが変化していきます。このシンボルツリーは、光と色が融合し、訪れた人々の目を楽しませてくれます。
小泉八雲の『怪談』ランタン
焼津には、文学と深いゆかりがある文豪・小泉八雲がいます。その彼の『怪談』をイメージした揺れるランタンが、駅前の足湯エリアに設置されています。これらのランタンは、焼津の文化を象徴するもので、訪れる際にはぜひ見ていただきたいスポットです。
祈りのランタン装飾
さらに、小石川めがね橋では、空をイメージした青い装飾が施されたランタンがキャンパスとなり、参加者が描いた願いや想いが灯りとして昇華しています。これは「ターントクルこども館」のワークショップで作成されたもので、家族連れにとっても特別な思い出となるでしょう。ランタンの光が水面に反射し、幻想的な風景を創り出しています。
点灯式の魅力
点灯式は、11月19日(水)の午後5時30分から行われ、小雨決行、荒天時は中止となります。この式典では、参加者全員でのカウントダウンや点灯の瞬間を楽しむことができ、特別な体験が待っています。
会場はJR焼津駅南口のシーテラスで、点灯は午後5時40分を予定しています。また、このイベントは多くの人々が集い、温かい雰囲気の中で冬のひとときを楽しむ素晴らしい機会となることでしょう。
まとめ
焼津市の「海空ファンタジア」は、家族や友人との素敵な思い出作りに最適なスポットです。美しい光景を楽しむために、ぜひこの冬のイルミネーションにお出かけください。心温まる体験があなたを待っています。