業務用果物皮むき機『FAP-1001匠助』の進化
福島県に本社を置く株式会社アストラが、このたび業務用果物皮むき機「FAP-1001匠助」を全面的にリニューアルしました。新しい機能やデザインが加わり、より使いやすく、直感的に操作できるようになったこの機械は、特に大量処理を行う現場においてその効果を発揮します。
新機能と改善点
新型「FAP-1001匠助」では、従来の高い処理能力を保ちながらも、数つの新しい機能が追加されました。まず、操作ボタンとディスプレイ部分において、画面サイズが拡大され、カラー表示が採用されたことで、操作情報が一目で理解できるようになりました。これにより、特に初心者でも安心して使用することができます。
さらに、皮むき調整の際にはイラスト表示が導入され、視覚的に理解しやすくなりました。そして、新たに搭載されたアニメーション機能は、作業手順を視覚的に示すことで、未経験者でも簡単に操作をマスターできるようになっています。
無料デモの実施
実際の性能を確かめてもらうために、株式会社アストラでは新型FAP-1001の1週間無料デモを提供しています。このデモを通じて、機械の使いやすさや効率を実際に体感してもらうことができます。興味がある方は、公式サイトからデモの申し込みが可能です。
本機の基本性能
「FAP-1001匠助」は、1時間に1,200個の果物を処理できる能力を持ち、瞬助(KA-700H)の3倍以上のスピードを誇ります。特にイジェクターを搭載しているため、皮むき後の果物を自動的に取り出すことができ、作業者はただ材料を挿入してボタンを押すだけで作業が完了します。
果物の種類も多様で、リンゴやキウイ、オレンジ、梨、桃、ビーツ、レモン、柚子といった20種類以上の果物に対応。特に種の大きい桃や硬いビーツに関しても、オプション部品を使うことで簡単に皮をむくことが可能です。
また、薄皮が求められるレモンや柚子も、きれいに処理できるのが魅力です。こちらの機械は、傷品や規格外品でも利用することができ、食品ロスの防止にも寄与しています。
誰でも使える操作性
操作はとてもシンプルで、ボタン1つで容易に行えるため、熟練度に依存せず均一な品質を確保できます。また、力を必要としないため、年齢や性別を問わず誰でも使用可能なデザインとなっています。製品本体は丸ごと水洗いができるので、手入れも楽々。加えて、米国の衛生基準であるNSF認証や、欧州のCE基準も取得しており、安全性と衛生面でも高い品質が保証されています。
会社情報
株式会社アストラは、平成3年に設立され、農業用の加工機器や業務用皮むき機の開発、製造、販売を行っています。所在地は福島県福島市で、公式サイトでは新製品の情報やデモ申込みができるので、ぜひ訪れてみてください。
本機に関する問い合わせやデモ申込みは、営業部(電話番号:024-541-2444、メール:
[email protected])までどうぞ。