懐かしい給食の味、ミルメークが進化!
古谷乳業株式会社から、新しいチルドカップ飲料「ミルメークミルクキャラメル」が12月9日より、全国のファミリーマートにて先行発売されます。懐かしさと新しさが融合したこの商品は、昭和の時代から親しまれてきた「ミルメーク」の味わいを、手軽に楽しむことができる製品として登場しました。
ミルメークとは?
1967年に大島食品工業によって開発された「ミルメーク」は、学校給食の定番として多くの世代に愛されてきました。この飲み物は、牛乳にミルメークを加えることで、栄養価が高く飲みやすい風味が実現されています。脱脂粉乳から全乳への移行があった時代に、子どもたちがより美味しく牛乳を飲めるようにと考案されました。福祉や教育の一環として、ミルメークは給食に欠かせないアイテムともいえます。
新たに登場する「ミルメークミルクキャラメル」
今回の「ミルメークミルクキャラメル」は、その名の通りキャラメルフレーバーを特徴としています。生乳50%を使用したこの飲料は、甘さとまろやかさがしっかりと調和しており、まさに大人から子どもまで楽しめる一杯です。キャラメルの甘さが口の中でふわっと広がり、その後にミルクのコクがやさしく漂います。
パッケージは、牛乳瓶をモチーフにしたレトロデザインが特徴的で、つい手に取りたくなるような魅力があります。そこに垂れるキャラメルのイラストも、視覚的にそのおいしさを強調しています。
その背景には、ミルクへのこだわりがある
古谷乳業は、地域の酪農を支えることを目的として、高品質な生乳の使用にこだわっています。他の製品群とも同様に、ミルメークミルクキャラメルでもそのこだわりを貫いています。生乳の天然の風味を最大限に活かし、スッキリとした口当たりを実現。甘さを控えめにし、誰でも親しみやすい食感を追求しました。
また、飲む際にはほんの少しのコーヒーを加えることで、ミルクとキャラメルの相性を引き立てる効果も狙っています。そのため、疲れた時にほっと一息つける飲み物としても非常に相応しいでしょう。
試飲会の盛況ぶり
最近、千葉市の「ちばユースセンターPRISM」で行われた試飲会では、若者たちが参加し、その反応も大変好評でした。「懐かしい味だ!」という声や、「見た目も可愛い」との感想が多数寄せられました。特にキャラメルの濃厚さとミルクのまろやかさが絶妙にマッチしているとの評価が得られました。
試飲した参加者たちは、皆それぞれの感想を届けてくれました。「プリンを飲んでいるような贅沢な味わいだ」「甘すぎず、飲みやすい」など、楽しんでいる様子が印象的でした。
まとめ
「ミルメークミルクキャラメル」は、懐かしい給食の味を再現しつつ、現代にマッチした新しい飲み物として再登場しました。ファミリーマートでの先行発売を心待ちにしつつ、みなさんもぜひこの機会にお試しください。あの頃の思い出が、口に広がることでしょう。