東京・大阪で新鮮魚を楽しむ「本日のおすすめシリーズ」スタート！

日本各地の新鮮魚を気軽に楽しむ「本日のおすすめシリーズ」

回転寿司チェーンの「くら寿司」が、新しい取り組み「本日のおすすめシリーズ」を11月28日から開始します。このプロジェクトでは、美味しい魚を日替わりで提供することにより、消費者が手軽に日本各地の新鮮な魚を楽しむことができます。実施店舗は東京や大阪などの60店舗で、都市部にいながら新鮮な海の恵みが味わえるチャンスです。

日替わりの魚が楽しめる理由

くら寿司は2010年から、漁業創生に向けて全国の漁業者との協力を進めています。これにより、子や孫の世代でも日本の豊かな海を味わえる未来の構築を目指しています。最近では「天然魚プロジェクト」を発展させ、2023年4月からは新たな流通システムを確立し、各地で水揚げされた魚を新鮮な状態で店舗に届けることが可能になりました。

「本日のおすすめシリーズ」では、各地の漁場で水揚げされた魚を、地元の加工場や自社のセントラルキッチンで加工し、より鮮度良く提供する仕組みを導入。これにより、各種の旬の魚や高級魚を、日替わりで一皿350円というリーズナブルな価格で提供します。

全国の名産が集結

提供される魚は、地域に応じて旬のものが日替わりで変わります。関東地方では、伊豆・三崎の炙り金目鯛や北陸の寒ぶり、さらには大分産のもいか（あおりいか）など、全国各地の味わいが楽しめます。これにより、地元の名産を知る機会にもなるでしょう。

漁業との共存共栄

この取り組みは、ただの便利さだけでなく、漁業者と消費者の結びつきを強める意味も持っています。漁業関係者にとっては、水産物の取扱量を増加させ、各地の魚の認知を広める良い機会になっています。また、加工技術の向上により、より多くの販路を開拓する可能性も生まれます。

未来を見据えた取り組み

今後、くら寿司は仕入れ、加工、流通の体制をさらに強化することで、全国規模での推進を目指しています。国産魚のさらなる認知拡大と魚食文化の発展を図り、水産業の持続可能な発展に寄与することを展望しているのです。

まとめ

「本日のおすすめシリーズ」は、日本各地の魚を身近に楽しむ素晴らしい機会を提供してくれる新たなプロジェクトです。日替わりで提供される魚を、ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。新鮮な魚を味わうこの機会を逃さず、くら寿司を訪れてみてはいかがでしょうか。なお、各店舗での提供数には限りがありますので、気になる魚は早めにチェックしてみてください！