静岡市の中心に位置する駿府城公園は、市民が憩いのひとときを過ごす人気のスポットです。しかし、この場所にはかつて徳川家康が晩年を過ごした駿府城がありました。この城は、家康の政権の重要な拠点となり、また、城下町としての発展を促しました。その後、時代の変遷とともに駿府城は姿を消しましたが、発掘調査や研究が進められ、その実態に迫る努力が続けられています。
そんな駿府城の魅力を知る絶好の機会が、2025年3月14日(金)に静岡新聞社主催で開催される「教えて! 駿府城のひみつ」という講演会です。講師には、お城に関する深い知識を持つ加藤理文さんを迎えます。加藤先生は日本城郭協会の理事であり、静岡新聞社が発行した『静岡県の歩ける城70選』の編者でもあり、今やお城のスペシャリストとして多くのファンを持つ方です。
この講演会は、午前と午後の2回にわけて行われ、どちらも同じ内容での開催です。具体的には、(1)13:00から14:30まで、(2)16:00から17:30までの2回があり、各回450人の参加者を受け入れることができます。加藤先生が駿府城の歴史や構造、文化的な背景について分かりやすく解説してくださるので、これまでお城について詳しく知らなかった方でも楽しめる内容となっています。
参加希望の方は、2月28日(金)までにお申込みが必要です。申し込みフォームは
こちらからアクセスできます。応募者が多い場合は抽選となり、聴講案内が発送された方にのみ参加が可能です。
開催場所は、静岡市葵区にあるしずぎんホール ユーフォニアで、交通の便も良好です。主催は静岡新聞社と静岡放送、協力には地元の新聞販売店も関わっています。講演会を通じて、駿府城の歴史を学び、静岡の文化を再発見するこの貴重な機会をぜひお見逃しなく。興味のある方は、早めの申し込みをお勧めします。
お問い合せは静岡新聞社の読者プロモーション局にて受け付けています。電話番号は054(284)8984、土日祝日を除く9:00から17:00までの対応です。