冬の風物詩!大井川鐵道で楽しむ『SL黒肉まん』の魅力とは
静岡県島田市に根ざしたレッドホースコーポレーション株式会社が、地域活性化の一環として開発したオリジナル商品『SL黒肉まん』が、冬の訪れと共に大井川鐵道の川根温泉笹間渡駅で販売を開始します。この商品は、地域の特産品を贅沢に使用した、美味しさと見た目の両方を楽しませてくれる一品です。
『SL黒肉まん』誕生の背景
レッドホースコーポレーションは、地域創生をテーマにさまざまな商品開発に取り組んでいます。この取り組みの一環として、生まれたのが『SL黒肉まん』です。大井川鐵道は1976年から蒸気機関車の動態保存に取り組んでおり、現在でも多くの観光客に愛されています。その中で、立ち売りという伝統的なスタイルで地元の魅力を発信する商品が必要とされました。
商品へのこだわり
『SL黒肉まん』は、ひと目でそのユニークな見た目が印象に残ります。皮には黒炭パウダーが練りこまれており、真っ黒な外観はまさに蒸気機関車を彷彿とさせます。中の餡には、島田市産の干しシイタケと静岡産の水煮たけのこがふんだんに使用されており、地元の味を楽しむことができます。100gの小ぶりなサイズ感は、食後のデザート感覚でも楽しめ、ふわふわの皮とジューシーな肉のバランスが絶妙です。
クオリティーの高さは、試食会でも評価され、あっという間に本発注の運びとなりました。そんな『SL黒肉まん』は、12月20日から川根温泉笹間渡駅で1個500円で販売します。
大井川鐵道とおともに
大井川鐵道では、通常のSL運行に加え、子どもたちに人気の「きかんしゃトーマス号」や「トビー号」も運行。このようなレトロな遊び心を感じさせる鉄道旅に、『SL黒肉まん』をサンドイッチすることが出来るのは、まさに冬の特別な体験です。寒い季節、温かい肉まんを手にしながら、歴史ある鉄道の旅を楽しむ。そんな贅沢なひとときを提案します。
今後の展望
レッドホースコーポレーションは今後も、道の駅川根温泉での販売や、新たなスイーツまんの開発、さらにはふるさと納税の返礼品としてのラインナップにも力を入れていく予定です。地域の生産者との連携を深めつつ、その魅力を広く発信するために、引き続き取り組んでいきます。
『SL黒肉まん』は単なる食べ物ではなく、地域の物語を感じさせるクリエイティブな商品です。皆さんもぜひ、静岡の冬を彩るこの一品を楽しんでみてはいかがでしょうか?