ありがとうの手紙展
2025-02-17 16:34:14

感謝の心を育む「ありがとうの手紙コンテスト2024」受賞式レポート

ありがとうの手紙コンテスト2024 受賞式の様子



ファミリーマートが手掛ける「ありがとうの手紙コンテスト2024」は、地域社会とのつながりを育む活動の一環として、毎年多くの小学生が参加しています。2009年から続くこのコンテストは、今年で16回目を迎え、特に地元に根差した温かいコミュニティの中で、こどもたちの感謝の気持ちを形にする貴重な機会となっています。

新設されたSDGs賞の誕生



2024年度から新たに導入された「SDGs賞」は、こどもたちが将来の社会に思いを寄せる素晴らしい作品を評価するもので、SDGs(持続可能な開発目標)に関連したテーマが扱われました。この賞の受賞者には、地球や社会への配慮が込められた作品が選ばれ、近年の環境への意識の高まりを反映しています。このような賞を通して、こどもたちが未来を見据えた考えを深めることが期待されています。

受賞者の一人、浦野恵奈さんは「お肉がどのように私たちの食卓に届くのかを考え、その命に感謝の気持ちを伝えたい」との思いで手紙を書いたそうです。彼女の作品は、感謝の心を持ちながらも、命の尊さを伝える非常に深い内容でした。

表彰式の実施と地域の協力



受賞式は、各地の学校で行われ、ファミリーマートの社員が訪問し、受賞の喜びを分かち合いました。埼玉県の朝霞市立朝霞第六小学校では、地域のファミリーマートのオーナーとスタッフが参加し、表彰式を盛り上げました。地域交流の場として、このイベントは多くの温かい言葉で彩られ、感謝の文化が広がることが確認されました。

「つながりを尊重する中で、このような活動を支援できることは本当に嬉しい」と語ったファミリーマートのオーナーやマネジャーは、日頃からの地域貢献の重要性を強調していました。

文部科学大臣賞の受賞者も登場



特に注目されるのは、文部科学大臣賞に輝いた田中夢乃さんの作品です。彼女の作品は、戦争体験を忘れずに語り継ぐことの重要性を訴えるもので、多くの人々に平和の大切さを伝えています。田中さんは「広島での体験が自分に深く響き、平和を願う気持ちを手紙で伝えたいと思った」と語り、受賞の喜びを分かち合いました。

16年連続の応募が成果に



神奈川県の平塚市立金目小学校は、16年連続でコンテストに応募しており、その努力が評価され学校団体賞を受賞しました。特に注目されたのは特別授業で、ジャーナリストの池上彰さんが授業を行い、感謝の気持ちがどれほど大切なものかを教えました。受賞者の山下周音さんもその授業を通じて「ありがとうの大切さを改めて感じ、遠くにいる祖母にも伝えたい」という強い思いを持って手紙をしたためました。

まとめ



今年の「ありがとうの手紙コンテスト2024」は、ファミリーマートが地域社会との絆を強化し、こどもたちが感謝の気持ちを表現する場を提供する貴重な機会となりました。今後もこうした活動が続くことを願い、多くの子どもたちがより良い未来を考えるきっかけとなることを期待しています。ファミリーマートは、地域の支えに感謝しつつ、皆さまにより良いサービスを提供していきます。


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