UNI SOUNDとプラスワン教育が手を組み中古楽器ビジネスを強化

UNI SOUNDとプラスワン教育が手を結ぶ

2023年6月12日、神奈川県横浜市に本社を置くUNI SOUND株式会社（代表取締役：西薗樹）は、東京都豊島区に本社を持つ株式会社プラスワン教育（代表取締役：若目田壮志）と、業務提携の契約を締結しました。この提携により、プラスワン教育の会員や社員を対象に、中古楽器の買取や販売が行われることになります。

業務提携の意義

本提携の主な目的は、プラスワン教育がUNI SOUNDに対象者を紹介し、同社がそれに従って、中古楽器のビジネスを進めることです。プラスワン教育は少子化の影響で変化する市場条件を鑑み、既存の教室運営に加えて、新たに資産を活用する方向性を目指しています。これにより、持続可能な消費モデルの推進と環境への配慮を重視したサービスを展開していく意向を持っています。

一方、UNI SOUNDは新たな顧客を開拓する契機とし、長期的には「勉強プラスワン」の理念を掲げて、音楽教室や楽器イベントの展開を視野に入れています。音楽を通じて子どもたちの個性を引き出し、楽しみながら学ぶ環境を整えることが目標です。

プラスワン教育とは

プラスワン教育は、子どもたちの人格形成や情操教育を支援するための体験型教育プログラムを提供しています。2013年に設立され、サッカースクールや体操スクールを運営するなど、各種の習い事を多摩地域で展開しています。

この企業は、教育旅行事業などでも知られており、子どもたちにユニークな体験を提供することに重点を置いています。

UNI SOUNDの新たな取り組み

UNI SOUNDは2025年5月に新設される企業で、かつての楽器事業部から分離した形で誕生しました。主力事業は楽器やオーディオ機器の買取と販売で、音に関する新たなブランドとして構築されます。楽器に関する「音のコレクションブランド」としてリブランディングを図り、ロゴやウェブサイトも新たに刷新されます。

未来への展望

この提携が実現することで、音楽の魅力を多くの人に伝えることができるかもしれません。また、プラスワン教育の持続可能性を意識したビジネスモデルを通じて、教育現場に音楽を取り入れる機会が増えることが期待されています。

今後、この提携を基にしてどのような音楽系イベントや教室プログラムが展開されるのか注目が集まります。UNI SOUNDとプラスワン教育が連携して、新たな市場を開拓し、さらなる成長を遂げることに期待が寄せられています。