月明かりのカクテル
2025-12-11 14:03:30

「Moon Shine Cocktail Competition 2025」三島で優勝者決定!バーテンダーの腕が光る特別な瞬間

2025年の「Moon Shine Cocktail Competition」開催



2025年11月30日、「Moon Shine Cocktail Competition 2025」(MSCC2025)が静岡県三島市の三嶋大社で開催されました。本大会は、ウイスキー文化を広めることを目的として、バーテンダーと一般部門に分けて行われました。今回は特に、ウイスキーの新たな魅力が存分に発揮される内容となりました。

バーテンダー部門の熱戦



今年のバーテンダー部門では、ファイナリストとして選出された7名のバーテンダーが、ウイスキー原酒『Distillery Water Dragon’s Moon Shine』と熟成年数2年未満のウイスキー『Little K』を使用したオリジナルカクテルを創作。テーマは「Playful!!!(アソビゴコロ)」で、プレゼンテーションを交えた実演が行われました。

優勝者は「THE HISAKA」(東京・高田馬場)の大石清地氏。彼はそのカクテルの美しさと、創作に込めた想いを見事に表現し、審査員たちの心を掴みました。

大石清地氏が作成したカクテルについて



大石氏が選出したカクテルは2種類あります。ひとつは、ウイスキー『Moon Shine』を使った『花時(Hanadoki)』。こちらは伊根満開や月桃茶といった素材を用いた華やかな一杯です。もう一つは、『Little K』を使った『常磐(Tokiwa)』。このカクテルは、黒松剣菱などを使い、シンプルながらも深い味わいを生み出しています。

一般部門のチャンピオン



一般部門では、4名のファイナリストが『Water Dragon Spirits』を基にオリジナルカクテルを作成し、審査員へのプレゼンと試飲を行いました。見事優勝に輝いたのは安斎剛彦氏。彼の作ったカクテル『NOASOBI』は、自然をテーマにし、美しいストーリーが込められています。

安斎剛彦氏のカクテル『NOASOBI』



『NOASOBI』は、大自然で遊ぶ喜びを表したカクテルです。Water Dragon Spiritsの爽やかさが広がり、地元の材料を使った仕掛けが印象的です。スキットルを活用し、自ら注ぐスタイルがあり、飲む人に楽しい体験を提供します。

審査員と協賛企業



本大会には、静岡銀行やBIRDY.、みしまプラザホテルなどの協賛企業が関与し、大会を支えてくれました。また、三島市の後援もあり、地域の活性化にも寄与しています。審査員も豪華な顔ぶれが揃い、バーテンダーの技術が競い合いました。

終わりに



MSCC2025を通じて、日本のウイスキーの新たな魅力を再発見しつつ、カクテル文化のさらなる発展が期待されます。蒸留所見学ツアーも行っているので、興味のある方はぜひ参加して、ウイスキーの深い世界を体験してみてください。詳しい情報はこちらからご覧いただけます。さらなるカクテル文化の進化に期待が高まる中、来年も「Moon Shine Cocktail Competition」の開催が待ち遠しいですね。


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