心疾患予防を目指す「健康ハートの日2025」に協賛するリモハブの取り組み

毎年8月10日は「健康ハートの日」として、日本心臓財団が提唱した日です。この日は「810」がハートと読めることから、全国各地で様々なイベントが行われ、心臓の健康を考え直す機会として広がっています。

2025年を見据えたこの取り組みには、株式会社リモハブが協賛し、心疾患の啓発活動の重要性を多くの方に届けることを目指しています。リモハブの代表取締役であり、循環器内科の医師である谷口達典氏は、「このプロジェクトが、皆さんが心臓について考えるきっかけとなることを願っています」と語っています。

健康ハートライトアップイベント

今年も、「健康ハートの日2025」に合わせて全国の名所や協力施設が赤色にライトアップされます。このイベントでは、赤い光に照らされた名所を訪れることで、心臓の健康について考えるきっかけを提供しています。また、ライトアップの写真を募るフォトコンテストも開催され、参加者は自分の撮影した作品を通じて、心臓の健康を意識する楽しい機会を得られます。

さらに、ライトアップを行うスポット情報は、公式ホームページで確認できます。これらのイニシアティブを通じて、心疾患に対する理解を深めることを期待しています。

リモハブの遠隔医療システム

リモハブは、心臓リハビリテーションを自宅で安全に行える「遠隔システム」を開発しています。心疾患は日本において死亡原因の第2位を占めており、その中でも心不全は推定120万人の患者が存在するとされています。高齢化社会を迎える日本では、今後ますます心疾患患者が増加する可能性が高いです。

心臓リハビリテーションは、心不全を含む心血管疾患の再入院を減少させ、生活の質（QOL）を向上させることが言われていますが、その実施率は低いのが現状です。特に高齢者や遠方に住む患者にとって、病院への通院は困難を伴います。そこで、リモハブは在宅でリハビリを受けられる仕組みを整えることで、心疾患患者の支援を行っています。

この遠隔システムにより、患者は自宅で医療者と連携しながら心臓リハビリを行うことが可能となります。これにより、多くの方々にリハビリテーションの機会を提供し、さらなる健康改善を目指しています。

まとめ

「健康ハートの日2025」は、心疾患に対する意識を高める重要な日です。リモハブのような企業の取り組みが多くの人々に広がり、心臓の健康に対する理解が深まることを期待しています。皆さんもこの機会に、自分の健康を見つめ直してみてはいかがでしょうか。今後のイベントや情報は、健康ハートの日の公式ホームページで是非チェックしてみてください。