静岡県で中高生女子のSTEM分野への関心を高める新たな取り組み
静岡県はこのたび、公益財団法人山田進太郎D&I財団と連携し、中高生女子のSTEM(科学・技術・工学・数学)分野への関心形成と進路選択を促進するための協定を2026年6月22日に締結しました。この取り組みは、日本国内における女性のSTEM分野での参画率がOECD諸国で最も低い状況を改善しようとするものです。
背景と目的
日本のSTEM分野の女性比率はわずか18.08%に止まっており、その要因の一つには「身近なロールモデルの不在」が挙げられています。多くの女子中高生は、将来のキャリアを具体的に描くことが難しく、STEM分野に対する興味を失っています。この問題を解決するために、本協定は、女性がSTEM分野に参画するための体験機会を提供し、将来への視野を広げることを目的としています。
「Girls Meet STEM」プログラム
新たにスタートする「Girls Meet STEM」は、中高生女子がSTEMの現場を体験するためのプログラムです。この体験型プログラムでは、参加者が高等専門学校や大学、企業を訪れ、実際のSTEM分野で活躍する女性と交流します。これにより、進学やキャリアの選択肢を広げる機会を得ることができます。
具体的な取り組み内容
協定に基づき、静岡県と当財団は以下の項目について連携します:
1. 参加企業及び参加者の勧誘
2. STEM分野における女性活躍の啓発活動
3. 事業実施後の広報活動と情報発信
静岡県は、県内の中学校及び高等学校へ案内を行い、当財団はプログラムの企画・運営・効果測定を行います。両者は密に連携し、「Girls Meet STEM」プログラムを継続的に実施し、女子生徒にSTEMに対する興味を持たせる取り組みを推進していきます。
公益財団法人山田進太郎D&I財団について
当財団は、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)の推進に取り組んでおり、誰もが能力を発揮できる社会を目指しています。特にSTEM分野におけるジェンダーギャップを解消するため、中高生女子のキャリア選択支援活動を行っています。設立は2021年7月で、代表理事は株式会社メルカリのCEOである山田進太郎氏です。
公益財団法人山田進太郎D&I財団は、地域の自治体とともに女性が社会で活躍できる環境を整えることに貢献していきます。この取り組みを通じて、女子中高生が自分の可能性を信じ、STEM分野での未来を切り拓いていく様子が広がることを期待しています。
公式情報
「Girls Meet STEM」プログラムの詳細は、以下の公式ウェブサイトでご確認ください。
Girls Meet STEM 公式サイト
公益財団法人山田進太郎D&I財団に関連するお問い合わせは、以下のメールアドレスまでお願いいたします。
Eメール:
[email protected]
この新しい取り組みは、次世代の女性たちがSTEM分野での活躍を夢見、その実現に向けて一歩を踏み出すきっかけとなるでしょう。静岡県がどのようにこの活動を進めていくのか、注目が集まります。