やさかなプロジェクトの魅力
2025-09-18 15:57:59

静岡の新たな食文化「やさかなプロジェクト」の魅力に迫るメニュー選定会

静岡の新たな食文化「やさかなプロジェクト」の魅力に迫るメニュー選定会



静岡県には、美しい海と豊かな自然があり、水産業が盛んです。しかし、驚くことに県民の魚の購入量は全国平均を大きく下回っており、同時に野菜の摂取量も不足しています。こうした現状を打破し、県民の健康増進を目指すのが、「静岡やさかなプロジェクト」なのです。このプロジェクトでは、県民が月に1回以上、魚と野菜を積極的に摂取する習慣を促進しています。このプロジェクトの一環として、2024年に始まった新しい取り組みですが、これまでに多くの食品メーカーや販売店が参画しており、その影響力は徐々に広がりを見せています。

メニュー選定会概要



この度、静岡県・静岡県漁業協同組合連合会が中心となり、食品メーカーと協働で「やさかなプロジェクト」のメニュー選定会が開催されることが発表されました。2023年9月30日(火)の11:00から13:00まで、静岡ガスクッキングスタジオにおいて行われます。10:30から会場入りが可能で、参加者は県の水産振興課や健康政策課の管理栄養士、食の専門家など多岐にわたります。この選定会では、参加者が「やさかな」と呼ばれる野菜と魚の融合メニューを試食し、新たなメニューを選定します。

「やさかな」とは、野菜(やさい)と魚(さかな)を掛け合わせた造語で、まさにこのプロジェクトの理念を反映した言葉です。今回の選定会では、食品メーカーが提案する冬と春の「やさかなメニュー」が審査され、選ばれたメニューは静岡県庁の公式ウェブサイトやSNSで広く紹介される予定です。

参加企業と参画状況



「やさかなプロジェクト」には、すでに10社の販売店と9社の食品メーカーが参画しています。売場やチラシを通じて、県内の約400店舗がプロジェクトの普及に取り組んでいます。また、産業フェアや店頭でのイベントを通じて、消費者に直接「やさかな」の魅力を伝えていく活動も行われています。

このプロジェクトの狙いは、静岡県民に魚と野菜の消費を促すことで、健康的な食生活を実現し、地域の食文化を活性化させることです。

今後の取り組み



今後、プロジェクトは様々な分野で展開される予定です。例えば、11月にはマックスバリュ東海で「やさかな料理教室」を開催し、プロジェクトが推奨するメニューを体験してもらう機会を提供します。また、10月から12月にかけては「ちゃんとごはん×やさかな」の総菜が開発され、県民の食材の多様性を広げることも予定しています。

メニュー選定会当日は、メディアにも試食の機会が用意されており、静岡の新たな「やさかなメニュー」を直接味わうことができます。このプロジェクトがもたらす新しい食の流れがどのように県民の健康や食文化に貢献するのか、大いに期待が高まります。

お問い合わせ先



このメニュー選定会に関するお問い合わせは、はごろもフーズ株式会社静岡営業所の所長夏目健児までご連絡ください。携帯電話:090-8735-3678 または部長代理の江崎健へ(携帯:090-7032-0067)また、報道関係の方は企画部の牧田までどうぞ(TEL:054-288-5208)。

静岡県の新たな食文化の誕生に、多くの期待を込めて注目していきましょう。


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