富士山の絶景と抹茶のハーモニー！地域活性化への新たな挑戦

静岡県富士市での特別イベント「富士の抹茶で地域と未来を結ぶ」が2025年2月23日、富士山の日に開催されました。このイベントは、静岡県のChaOIプロジェクトの一環として、富士市の茶産業の活性化を目的としています。富士山の麓で育まれる抹茶を中心に、アート、文化、そして食の要素が融合した体験型イベントとなっています。

イベントの概要と参加者

主催には株式会社EN.や株式会社田子の月、その他の協力企業が名を連ねており、静岡県や富士市役所の関係者含む約50名が参加しました。メディアもテレビ静岡や静岡新聞など、6社が取材に訪れ、多くの注目が集まりました。

イベントの主なアクティビティ

1. 新名物「黒富士」の発表
富士市の老舗和菓子店、田子の月が開発した「黒富士」は、富士山抹茶を多く使用し、葛飾北斎の作品にインスパイアされたデザインが特長です。アート作品をパッケージにした新商品として展開予定です。

2. みたて茶会の体験
陶芸家・茶人の山田翔太氏が導くこの特別な茶会は、富士山の美しい風景に囲まれて、参加者に感動的な抹茶体験を提供しました。「この景色の中で抹茶を味わうことができ、記憶に残る体験となった」と多くの参加者が好評を寄せました。

3. なごん氏によるライブアート
大阪万博でも注目を集めたアーティスト、なごん氏による圧巻のアートパフォーマンスも見られました。富士山や抹茶、茶畑をテーマにした作品は、参加者の心に強く残るものでした。今後は、これらのアートを商品化することも計画されています。