国際ウェルネスシンポジウム2025が東京で開催
2025年11月27日(木)、東京ビッグサイトの東展示棟にて「第2回国際ウェルネスシンポジウム2025」が開催される運びとなりました。本シンポジウムでは、ウェルネスやウェルビーイングに対する関心が高まる中、国際的な市場動向やビジネスチャンスについて議論が行われます。
世界のウェルネスビジネスの動向とは?
近年、世界中でウェルネスをテーマにしたビジネスが急成長しており、特に日本は国際的に注目されています。2025年には、世界の187ヶ国が参加した「国際スポーツ&ウェルネスウィークエンド」において、日本は規模で第3位を記録しました。都市別では東京が世界の2012都市中1位、大阪は9位という素晴らしい実績を収めています。これは、日本のウェルネスビジネスのポテンシャルが高まっていることを示しています。
今後、どのようにしてこのブームをビジネスとして成長させていくのか、また日本独自のウェルネス文化をどのように取り入れていくのか、参加者と共に考えていくことが目的です。
シンポジウムの概要と特別講演
シンポジウムは、13:00から16:45まで行われ、定員は80名となっています。参加は無料ですが、事前登録が必須です。参加希望の方は、Wellness Tokyo 2025の公式サイトから申し込むことができます。
特別講演には、業界の第一人者である相馬順子氏が登壇し、「世界が注目するウェルネス市場動向と、日本における可能性」というテーマで講演を行います。相馬氏は、世界各地に著名ブランドスパをオープンし、その後のウェルネスビジネスに大きな影響を与えてきました。
新刊『Wellness Business』のリリース
更に、シンポジウムに参加された方々には、2025年11月25日に創刊される『Wellness Business』の初号を謹呈いたします。この号では、「先進ホテル&リトリートに学ぶウェルネスのビジネスデザイン」をはじめ、世界の注目ウェルネス施設についての特集が組まれています。
地域を活性化するウェルネス
また、シンポジウムでは「地方都市から日本経済を活性化するウェルネスホテル」をテーマにした講演も行われます。地域の特性を活かしたウェルネス施設のプロデュース事例が紹介され、地域創生やインバウンド促進に向けた具体策が提案される予定です。
事例紹介と表彰式
シンポジウムの後半では、2025年9月に開催される「国際スポーツ&ウェルネスウィークエンド」に関連した事例紹介が行われ、参加者が自身の取り組みを発表する貴重な機会が設けられます。最後には、ウェルネスにおいて顕著な貢献をした個人や団体を表彰する「ウェルネスチャンピオン」の授与式も行われる予定です。
2025年は、ウェルネスに関するビジネスのさらなる発展が期待される年です。このシンポジウムで得られる知見を元に、より良い社会を築くための実践的なアプローチを提案し、みんなで新しい未来を描いていきましょう。