SPAC秋のシーズン
2026-08-20 14:49:47

SPAC秋のシーズン2026-2027開幕!文学の名作が舞台へ

SPAC秋のシーズン2026-2027 - 特別な演劇が始まる



静岡県舞台芸術センター(SPAC)が手掛ける「秋のシーズン2026-2027」が、名作の舞台化と共に待望の開幕を迎えます。10月から始まるこのシーズンでは、現代の演出によって新たな息吹が注がれる作品がラインアップされています。最初に上演するのは、川端康成の小説『伊豆の踊子』。今年2023年に初演されたこの作品は、観光演劇としての炎を再びともします。

1. 『伊豆の踊子』



多田淳之介によるこの演出では、主人公がひとり旅する中で出会った踊子たちとの交流を描き出し、感情の揺れ動きを巧みに表現しています。特に、伊豆半島そのものの美しさを際立たせる映像が使用され、美と衝突する物語の深みを引き立てています。少女と青年の繊細な心の交流が紡ぎ出すストーリーを通し、観客は単なる演劇にとどまらず、現実の旅情を感じ取ることでしょう。

さらに、2027年の1月からは新作『星の王子さま』が登場します。深沢襟が手がけるこの作品は、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作を新たな視点で再解釈したもので、「インクルーシブ」をテーマにした作品です。子どもの視線が大人の世界を問い直す、繊細かつ多層的な舞台になることが期待されています。

2. 『ニホンジン』



もう一つ注目するべきは、瀬戸山美咲による新作『ニホンジン』です。この作品は、ブラジルの日系三世作家オスカール・ナカザトの小説を基にしたもので、20世紀初頭に移民としてブラジルへ渡っていった日本人家族の物語を描いています。

観客は、移民がどのようにアイデンティティや文化を築いていったのかを深く理解する機会を持つでしょう。この物語は、現代社会における分断や偏見の問題に対して、問いかけを行います。出演は14名に及び、国内外で多彩に活躍する俳優陣が集結し、力強い表現力で観る者の心に響きます。

3. お問い合わせとチケット情報



チケットは8月30日から発売が開始され、各作品に応じた特別割引も用意されています。観劇をしたことがない方も、静岡という土地を舞台にした心温まる物語に触れる絶好の機会です。ぜひ、お友達やご家族を誘って足を運んでみてください。新たな出会いが待っています。

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このシーズンを通じて、私たちがどのように社会での声を聴き、大切にすることができるかを共に考えるチャンスともなります。素晴らしい演劇の数々を通して、あなた自身の視点も少しずつ変わることでしょう。たくさんの皆様のご来場をお待ちしています!


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