吉野家がLGBTQ+イベント『Tokyo Pride 2025』に出店！移動販売車で多様性を祝う

吉野家が東京プライド2025に初参戦！

株式会社吉野家ホールディングスが2023年の6月7日と8日の2日間、代々木公園で開催された「Tokyo Pride 2025」に協賛し、移動販売車「オレンジドリーム号」とその改良版「オレンジドリーム号・匠」を出店しました。このイベントはアジア最大級のLGBTQ+関連イベントで、多様性を祝う場として多くの人々が集まりました。

イベント当日は、牛丼やから揚げなどのメニューが「Tokyo Pride 2025」仕様のオリジナルパッケージで提供され、多くの来場者の目を引きました。さらに、訪れた人々にはイベント限定のオリジナルシールが配布され、吉野家のマスコットキャラクター、「吉野家ドンどん丼ぶりーズ」との写真撮影が楽しめるフォトパネルも設置され、会場は賑わいに満ちていました。

イベント参加の背景

吉野家がこのプライドフェスティバルに初参加した理由は、「すべての人が平等な権利を持つ社会を作る」というTokyo Prideの理念に強く共感したからです。当社のグループ人事本部がダイバーシティ推進を担っており、その提案を契機に有志の社員が集まり、企画から準備、そして当日の運営まで一丸となって取り組みました。これにより、ただ食事を提供するだけでなく、来場者に“楽しさ”や“おいしさ”を伝え、多様な個性を尊重する雰囲気を作り出しました。

経営理念と多様性の尊重

吉野家は「For the People」という経営理念のもと、日常の食事を通じて人々に価値を提供しています。この理念は、当社が「人」にしかできない独自の価値を大切にすることを意味し、多様性や個性の尊重がその中心にあります。従業員一人ひとりが仕事にやりがいと喜びを感じられる環境を整えることに注力し、変化する顧客のニーズにも柔軟に対応し、新たなイノベーションを生み出す力を養っています。

今後の展望

今後も吉野家グループは、「ひと」の多様性や個性を尊重し、各従業員が力を発揮できる職場づくりに努めていきます。また、より多くの方々の多様な背景や価値観に寄り添い、理解を深めるために、国内各地でのPRIDEイベントへの参加も積極的に行っていく方針です。これにより、多様性を大切にする文化を推進し、社会における理解を広げていきます。

私たちの取り組みは、さまざまな観点からのダイバーシティ＆インクルージョンの実践に寄与し、より豊かな社会の実現に向けて貢献していきます。ぜひ、次のPRIDEイベントで吉野家の新たな活動をご覧いただければと思います！