静岡の大地に息づく伝統工芸展が開催
静岡市駿河区に位置する「駿府の工房 匠宿」が、2026年10月7日から10月26日までの期間中、第52回「静岡伝統工芸展」を開催します。このイベントでは、地元の職人たちが手がけるさまざまな伝統工芸品が集まる貴重な機会です。
静岡は、その豊かな自然と文化の中で多くの伝統工芸が育まれてきました。この工芸展では、駿河漆器や木製家具、駿河和染、駿河張下駄、駿河竹千筋細工、賤機焼、駿河蒔絵など、種類豊富な工芸品を一堂に展示し、販売も行います。特筆すべきは、期間ごとに展示される内容が変わるため、訪れるたびに新しい発見があります。
展示内容とワークショップ
展示は三つの期間に分かれており、それぞれの期間ごとにテーマや内容が異なります。初めの期間は駿河漆器や木製家具、駿河和染が楽しめ、次の期間では木製家具、駿河張下駄、駿河竹千筋細工が登場し、最後の期間には賤機焼や駿河蒔絵が並びます。これにより、来場者は静岡の伝統工芸について深く知ることができ、その魅力に直接触れる貴重な経験ができます。
また、会期中には各分野の職人によるワークショップも企画されています。これに参加することで、実際に手を動かしながら、工芸の技術を学ぶことができます。たとえば、10月11日には曲げ木の細工、10月18日にはスツール座編み、10月25日には賤機焼の絵付けが体験できます。いずれのワークショップも事前予約制で、参加費が必要ですが、直接職人の技を学べる貴重なチャンスです。
施設のご案内
「駿府の工房 匠宿」は1999年に開業し、2021年にリニューアルされ、より多くの人々に伝統工芸の魅力を伝えるための拠点となっています。ここでは、陶芸や藍染などの工芸体験が可能な工房が用意されており、訪れる人々にとって行きやすい環境が整っています。また、地元の和菓子や蜂蜜を使用したカフェも併設され、工芸体験だけでなく飲食も楽しめる複合型施設になっています。
- - 営業時間: 9:30~18:00(火曜定休)
- - 入場料: 無料(ワークショップは有料)
アクセス
「駿府の工房 匠宿」へのアクセスは、車でもバスでも便利です。静清バイパスの丸子ICからわずか200mの距離で、もしバスをご利用なさる場合は、JR静岡駅北口からしずてつジャストラインの中部国道線を利用し、駿府匠宿入口で下車、徒歩で約5分です。
この伝統工芸展では、静岡の文化と技術が詰まった作品に出会うことができ、職人の手仕事の魅力に触れる素晴らしい機会です。ぜひこの機会に足を運んでみてください。