CO2を食べる自販機
2025-07-25 10:45:28

茨城県初の「CO2を食べる自販機」導入!ヨシケイグループの挑戦

茨城県初の「CO2を食べる自販機」導入!



茨城県つくば市にて新たな試みがスタート! ヨシケイグループの本部、ヨシケイ開発がアサヒ飲料株式会社と手を組み、茨城県初となる「CO2を食べる自販機」を設置しました。この取り組みは「脱炭素社会」に向けた画期的な一歩として、地域に新しい価値を提供します。

「CO2を食べる自販機」とは?



この自販機は、アサヒ飲料が「都会の中に森をつくる」という理念の元に開発したものです。2023年6月から実証実験を開始し、2024年から本格的に稼働を予定しています。将来的には全国に5万台の設置を目指しています。特筆すべきは、1台あたり年間最大60kgのCO2を吸収できる能力がある点で、これはスギの木約20本に相当する年間のCO2吸収量です。

この自販機は単に飲料を販売するだけではなく、収集したCO2を様々な工業原料として活用する計画もあります。具体的には、アスファルトやコンクリートの原料としても利用され、海洋における藻場造成などに役立てられる見込みです。これにより、ブルーカーボンの生態系の復元にも寄与します。

環境負荷の低減に貢献



ヨシケイグループは、持続可能なサービス提供に力を入れており、希望する顧客にはオリジナルの鍵付き宅配ボックス「安心Box」を無償で貸し出し、食材の再配達ゼロを実現。約4,700台もの配送車によるCO2削減という継続的な努力をしてきました。アサヒ飲料が提唱するCO2資源循環モデルに賛同し、この自販機を通じた取り組みを強化することで、さらなる脱炭素社会を目指します。

ヨシケイグループの背景



ヨシケイグループは、50年以上にわたり、ライフスタイルの変化に応じた食材提供を続けてきました。2019年には再配達ゼロに取り組み、「COOL CHOICE LEADERS AWARD 2018」の環境大臣賞を受賞。また、2025年に発表された「食品宅配 売上高ランキング」でも第1位を獲得しました。

2023年には、環境への取り組みが高く評価され、「食品安全安心・環境貢献賞」を受賞し、4月には子育て世帯に選ばれる便利なサービスとして「マザーズセレクション大賞」を獲得。さらに、食品ロス削減への貢献が評価され、「もったいない大賞」でも重要な賞を受賞しました。

まとめ



今後もヨシケイグループは、安全で美味しい食材の提供を通じて、消費者の生活を支えるだけでなく、環境への配慮を忘れずに、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けていきます。これにより、地域と共に成長し、次世代に豊かな環境を引き継げるよう努めていきます。


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