静岡茶ブランド「Fuji-Ocha」が道の駅さとみで店頭販売開始
静岡の日本茶ブランド「Fuji-Ocha(フジオチャ)」が2026年5月、茨城県常陸太田市の「道の駅さとみ」にて、初の店頭販売をスタートしました。このショップは、日々地域の観光客や地元の人々に愛されるスポットであり、Fuji-Ochaはここにおいて、煎茶、ほうじ茶、和紅茶、そして抹茶の四種類をラインナップしています。
クラウドファンディングの成功
「Fuji-Ocha」は、Kickstarterで実施したクラウドファンディング「Sustain Japan's 400-Year Tea Legacy with Shizuoka's TeaBreak」で大成功を収めました。目標金額300,000円に対し、国内外の56名から659,901円の支援を受け、達成率は約220%に達しました。これにより、日本茶への関心は高まり、道の駅での店頭販売はその流れを受けたものと言えます。
道の駅さとみの魅力
道の駅さとみは、地域の産品を直接手に入れることができる拠点です。従来のオンライン販売から一歩踏み出し、実際にお茶を手に取り、香りや味を試すことで、日本茶の魅力をより多くの人々に伝えていくことを目指しています。Fuji-Ochaは、地域の拠点での体験を通じて直に手に触れることの価値を重視しています。
茨城県でも静岡の茶文化を体感
Fuji-Ochaは、静岡茶の伝統的な製法と約400年続く歴史を大切にしています。現在、日本各地で、後継者不足や販路の喪失が問題視されています。Fuji-Ochaはこの課題を受けとめ、AI技術を活用しながら次世代へ日本の文化や技術をつなげることを目指す新しいスタートアップです。
店頭で販売されるお茶の種類
道の駅さとみでは、以下の4種類の静岡茶を数量限定で販売します。
- - 在来煎茶(Premium Green Tea)80g
特選された在来種の茶葉から生まれる一杯で、日本特有の風味を感じることができます。
- - 大寒ほうじ茶(Roasted Green Tea)50g
寒い時期に作られた特別な焙じ茶。低温でじっくり焙煎され、香ばしい風味と自然な甘みが特長です。
- - さやま和紅茶(Japanese Black Tea)50g
自然な甘みを引き立てる紅茶。静岡県特有の茶品種「さやまかおり」が使用されています。
- - 本格有機抹茶(Authentic Matcha)40g
厳選された有機抹茶。独自のブレンドで、旨みを最大限に活かしています。
これらの商品は、通常の流通では味わえない特別な一品です。道の駅さとみだけの初回ロットで展開され、ぜひ手に取ってみてください。
産地の声を届ける
「70歳の私が、この茶園界隈でいちばん若い」と語る地元の農家の声には、茶葉の需要の減少や後継者不足という深刻な現状が映し出されます。Fuji-Ochaはこのような声に直面し、日本茶の文化を次世代へつなぐための役割を担っています。この取り組みは、ただ商品を販売するのではなく、地域としての自立や持続可能性を模索する一環でもあります。
まとめ
道の駅さとみでの初出店は、Fuji-Ochaにとって新しい挑戦のスタートです。地域の人々と観光客が一堂に会し、日本茶を手に取ることで生まれる新しいつながりを大切にしながら、今後も日本各地の弘報活動を続ける計画です。公式オンラインストアも合わせて活用し、静岡の茶文化を世界に広めていくことが求められています。手に取ってくださるすべての“おいしい”が、未来へつながる希望の光となることを信じています。