木造住宅の耐震化を目指す株式会社evoltz
静岡県浜松市に本社を置く株式会社evoltzは、新たに「既存住宅耐震リノベーション事業部」を立ち上げ、東京都を中心とした木造住宅の耐震診断・啓発活動を推進するプロジェクトをクラウドファンディングで開始しました。東京は地震リスクが高く、特に2000年以前に建てられた木造住宅の多くが「耐震性不足」とされています。このプロジェクトは、そんな危険な住宅事情を改善し、住まいの安全を守るために不可欠な取り組みとなります。
プロジェクトの背景
本プロジェクトを立ち上げた近山康太氏は、新潟県出身であり、中越地震、東日本大震災、能登半島地震という3度の大地震を経験しました。彼が震災現場で見たのは、建物の倒壊による悲劇や避難所生活の厳しさ、そして「対策を講じなかったことによる後悔」の数々です。こうした体験を通じて、耐震対策の重要性を実感し、特に東京都内の古い木造住宅が抱える危険な現状をなんとかしたいという想いが芽生えました。
プロジェクトの目的と活動内容
このプロジェクトでは、まず多くの家庭に「自分の家の現状を知る」第一歩を踏み出してもらうことを目指します。具体的には、東京都内の既存木造住宅を対象に、プロの専門家が直接訪問して耐震診断を行います。床下や小屋裏、外周部分などを徹底的に調査し、的確なアドバイスを行うことで、個々の住宅の安全性を向上させる手助けをします。また、全国およびオンラインでの耐震チェックを推進し、より広範囲にわたって耐震への意識を高める機会を提供します。
クラウドファンディングの詳細
プロジェクト名は「大地震を3度経験した私が、東京の地震対策に本気で取り組む!!」。CAMPFIREでのクラウドファンディングは、2026年8月20日から10月31日までの期間で、目標金額は1,000,000円です。支援者には、支援金額に応じたリターンが用意されています。例えば、基本的な応援コースから、オンラインでの耐震診断、プロによる現地調査など多岐にわたるサービスを用意しています。法人の方には、スポンサーシッププランもあり、幅広い支援が期待されています。
起案者からのメッセージ
近山康太氏は「地震が発生した後に考えても手遅れです。後悔を減らすために、私たちができることをやりたい」と語ります。支援を通じて、誰かの命を守るための大切な一歩を踏み出してほしいという熱い思いが伝わってきます。
evoltz(エヴォルツ)について
evoltzの木造住宅用制振装置は、ドイツ製の技術を応用した「バイリニア特性」を有し、小さな揺れから大地震まで幅広い揺れに対応します。一般的な制振装置が建物の変形後に効果を発揮するのに対し、evoltzは微細な振動にも即座に反応します。この特性により、より早期の対策が可能となり、多くの家族の安全を守ることができます。
会社情報
株式会社evoltzは、2022年に設立され、木造住宅の構造計算や耐震サポートを提供しています。静岡県浜松市に本社を構え、東京都内に支店を持つ同社は、現代の住宅事情に対し、独自の技術で挑戦し続けています。
公式ウェブサイトはこちら:
株式会社evoltz。
このプロジェクトを通じて、多くの家庭が地震に対する意識を高め、安全な住環境を築いていけることを期待しています。