浜松レモンシロップ
2025-09-12 14:49:23

浜松産レモンで生まれた新たな支援の輪『浜松レモンシロップ』発売

浜松産レモンで織りなす支援の物語



静岡県浜松市で新たに開発された『浜松レモンシロップ』が話題を呼んでいます。この商品は、未利用の浜松産レモンの果汁を使用し、寄付付きとして小児がんや小児難病支援に寄与するものです。2025年9月21日より発売され、希望小売価格は1,200円です。

商品の背景と特徴



『浜松レモンシロップ』は、株式会社平出章商店が小児がん支援団体「まるここクラブ」とのパートナーシップを結び、共同開発したものです。平出章商店は、2018年から浜松産レモンを活用した製菓材料『浜松レモン4ミリ角ミンス』の製造を行ってきましたが、果汁が余ってしまうという問題に直面していました。そこで、まるここクラブと連携し、彼らのレモネード販売による支援活動の一環としてシロップを作成することになりました。

環境と社会に寄与する製品



このシロップは、浜松産の規格外レモンを活用することで食品ロスの削減に寄与しています。加工は、社会福祉法人復泉会が運営する『KuRuMIX』というジュース工場で行われ、作業の集中を避けることで社会福祉の安定化と工賃向上に貢献しています。さらに、製品の販売収益の一部は、そのまま小児がん支援に充てられる仕組みになっています。

発表会と写真展



浜松レモンシロップの発売に合わせ、発表会が行われ、同時に『小児がんの子どもの写真展』も開催されます。これにより、地域社会全体で支援の輪を広げることを目指しています。イベントは2025年9月21日から23日まで、浜松市市民協働センター2階ギャラリーで行われます。

今後の展望



平出章商店は、浜松レモンシロップの業務用商品開発にも着手しており、飲食店で使用されるメニューを通じて、さらなる支援の輪が広がることを期待しています。地元の産業を活性化させるだけでなく、社会問題に対する取り組みとしても注目されています。

最後に



『浜松レモンシロップ』は、ただの飲料ではなく、地域の農産物を活用した新しい形の社会貢献を象徴しています。美味しく飲んで、支援に参加できるこの商品は、浜松の新しい名物として、全国に広がっていくことでしょう。支援の気持ちを込めて、ぜひ一度お試しください。


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