富士山サイダーシリーズに新たな仲間が登場!
静岡県の木村飲料株式会社は、富士山サイダーシリーズの新商品「富士山キウイサイダー」を2025年2月23日に発表します。このサイダーは、富士市で栽培されたキウイを使用し、富士山麓の新緑を感じられるフレーバーが特徴です。また、発売に先駆けて、2025年2月12日から14日まで開催される「スーパーマーケットトレードショー2025」でその姿を初披露します。
富士山サイダーシリーズとは?
富士山サイダーシリーズは、富士山の麓に位置する「萬年水」を基にし、地域特有の素材を取り入れることをコンセプトとしています。「長く愛されるご当地サイダー」として、数世代にわたって親しまれる商品を目指して開発されています。
- - 富士山サイダー:青い富士山のイメージで、甘さ控えめでスッキリとした喉ごしです。
- - 赤富士サイダー:山梨県産のぶどう果汁を使用し、朝日に光る赤富士を表現しています。
- - 富士山ゆずサイダー:地元のゆず果汁を活かし、夕暮れに映える金色の富士山をイメージした和風の仕上がりです。
第四のカラー、緑色が仲間入り
新商品「富士山キウイサイダー」は、青、赤、黄に続く第4のカラーである緑色を採用しました。この新たなプロジェクトは、富士川やさい工房からの「キウイを使ったご当地サイダーの開発」に関する問い合わせがきっかけで始まりました。
富士市では「キウイパーク」と呼ばれる公園や「ふじかわキウイマラソン」など、キウイの振興に力を入れています。1980年代から地域でキウイの栽培を始め、今では独自の魅力を持つ農産物として認知されています。
自然の恵みを感じるサイダー
製品開発には、富士川やさい工房との連携が重要でした。同社を訪れ、壮大な自然環境と鮮やかなキウイ果肉が見せる風景が「富士山キウイサイダー」にピッタリであることに気付き、開発が進められました。
収穫されたキウイは糖度が上がるまでじっくりと追熟され、最適な状態で搾られます。この過程を経て、富士山麓の「萬年水」を組み合わせ、キウイのみずみずしい甘さと爽やかな香りが調和した味わいを実現しました。
さわやかさを楽しむ一杯
「富士山キウイサイダー」は、鮮やかな緑色の液体が目を引き、見た目から爽やかさを感じられます。地元の特産物を生かしたこのサイダーは、季節の変わり目にピッタリなリフレッシュドリンクとして、様々なシーンでお楽しみいただけることでしょう。
商品は240mL入りで、参考小売価格は324円(税込)。直営ECショップや県内外の小売店を通じて入手可能です。
ぜひ「富士山キウイサイダー」で、富士山の自然の恵みを感じてみてください!
会社概要
木村飲料株式会社は、1953年に設立され、ラムネやサイダーの製造を手がける静岡県島田市の飲料メーカーです。最近では地域特有のサイダー展開を進め、国内外で注目を集めています。
詳細は公式サイトまたはECショップをご覧ください。