新しい運動能力向上プログラムのご紹介
株式会社SPLYZAは、品川区で小学生向けに開催された「足が速くなる教室」に、AIを活用した動作解析ツール『SPLYZA Motion』を提供しました。このイベントでは、株式会社biimaと株式会社Gakkenが協力し、親子が一緒に走り方を学び、運動能力を高めるためのプログラムを展開しました。
■開催の背景
近年、子どもの体力低下が懸念されており、運動をする子どもとそうでない子どもとの間で運動習慣の二極化が進んでいます。文部科学省の調査によれば、基礎的運動能力はかつての水準に戻っていないとのこと。このような状況を受け、小学生の運動能力向上を目指す新たな取り組みとして本イベントがスタートしました。
■参加者の思い
イベントには多くの親御様が参加しました。「お子様の走るフォームを改善したい」「子どもに走る指導をしたい」といった意見が非常に多く寄せられ、参加の動機となったことがわかります。実際に、親子で共に学ぶ姿が見られました。
■イベントの内容
本イベントでは、科学的なアプローチに基づいたプログラムが用意されており、子どもたちは「速く走るためのコツ」や「正しい体の使い方」を楽しみながら学びました。講師からの一方的な説明に留まらず、親子でアクティブラーニングスタイルで進行されたことが特徴です。
実際のプログラム
参加者は、自分たちの走りを動画で確認しました。陸上選手の映像と比較し、姿勢や足の動きに対する理解が深まりました。特に注目は『SPLYZA Motion』を使ったマーカーレス動作分析で、参加者は自分の走りを客観的に捉えることができました。イベント終了後には、走りの安定性やピッチ数、ストライドの向上を数値や映像で確認することができ、結果を実感していた様子が伺えました。
■参加者の反応
イベント終了後のアンケートでは、参加者の94%が「とても満足」「満足」と回答し、多くの肯定的なコメントが寄せられました。参加者からは、「動画分析がわかりやすかった」「子どもが自分で学ぶスタイルが良かった」との声も聞かれ、親子共々に充実した時間となったことを物語っています。
■今後の展望
今回の取り組みは大変好評で、親子で参加する機会が更に広がることが期待されています。運動能力向上につながるイベントを今後も展開し、より多くの子どもたちに運動の楽しさを伝えていく所存です。
■SPLYZA Motionの魅力
『SPLYZA Motion』は、AIを活用したマーカーレス3D動作分析アプリです。カメラ一台で、動作解析や教育・ヘルスケア・スポーツなどの分野で活用されており、100以上の組織で使用されています。この技術を生かし、参加者の成長をサポートしていきます。
このように、「足が速くなる教室」では、多くの子どもたちが新たな知識と技術を身に付け、運動能力向上に向けて一歩前進しました。今後のイベントにもぜひ期待していてください。