タクシー業界に新たな風を吹き込む「テレハイGO連携版」
静岡県静岡市に本社を構える株式会社システムオリジンは、2018年から提供を開始した『テレハイ コールセンターシステム』と、GO株式会社が展開するタクシーアプリ『GO』のドライバーアプリと連携した「テレハイGO連携版」の導入総稼働台数が4,500両を超えたことを発表しました。これは業界にとって非常に喜ばしいニュースで、タクシー業界の効率化、デジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させる大きな一歩です。
テレハイGO連携版の仕組みと利点
「テレハイGO連携版」は、GOドライバーアプリとテレハイコールセンターシステムを結びつけることで、乗務員が一台のタブレット端末から自社の配車依頼とGOアプリからの注文を同時に受け付けることを可能にします。このシステムにより、従来はそれぞれのシステムで異なる操作が必要だった為、乗務員は一つのデバイスで情報の確認と処理ができるようになり、大幅な業務効率化が実現されました。
業務の自動化・共同配車運用への期待
今後、タクシー業界では業務のさらなる自動化と共同配車運用がカギになると考えられています。「テレハイGO連携版」によって、タクシー事業者は異なるサービスを組み合わせて、より多様化した注文受付を行うことが可能になります。また、システムオリジンは、この連携版を通じて業務の弟子化や運用サポートを充実させ、タクシー事業者様のビジネスを支える体制を整えていくとしています。
今後の展開について
さらに、システムオリジンは8インチ型の新乗務員端末の展開を予定しており、これにも「テレハイGO連携版」は対応済みとのことです。この新たな端末によって、乗務員がより使いやすく、スタイリッシュなデザインのデバイスで業務が行えるようになることでしょう。
まとめ
タクシー業界におけるデジタルシフトは急速に進んでおり、「テレハイGO連携版」はその中でも特に注目すべきサービスです。今後の業界の動向、そしてシステムオリジンのさらなる進展に、ぜひ期待していきたいところです。タクシー事業者の皆様にとって、これからの環境変化に対応できる力強いパートナーとなることでしょう。