静岡県ファンドサポート事業がスタートアップ支援を開始
静岡県は、スタートアップ企業の資金調達を支援するために、県が認定したベンチャーキャピタル(VC)から資金を受けるスタートアップに対して交付金を交付する「静岡県ファンドサポート事業」を立ち上げました。これは、今後の県内経済の成長や地域活性化を目的としたプロジェクトであり、特に次世代産業や地域課題解決に寄与する企業に焦点を当てています。
事業概要
本事業は、県内を拠点とするスタートアップ企業が、認定を受けたベンチャーキャピタルからの資金支援を行う際、その出資に対して交付金を直接支給する仕組みです。対象となる事業は次の2つのカテゴリーに分かれています。
1.
次世代産業関連プロジェクト: ファーマ、CNF(セルロースナノファイバー)、MaOIなどの分野が含まれます。
2.
県内企業との協業: 地元企業との連携や地域の課題解決に寄与するビジネスプロジェクト。
対象者の要件
このプロジェクトの対象となるのは、以下の条件を満たす中小企業です。
- - 県内に本社または主たる事業所を有する
- - 若しくは2年以内に新規正社員または役員を配置した実績があること
- - 「シード枠」に応募する場合は、起業してから5年以内であること
交付金の詳細
交付率と上限額は、次のように設定されています:
- - シード枠: 交付率は2/3で、上限金額は1,000万円
- - 一般枠: 交付率は1/2で、上限金額は4,000万円
このプログラムの交付総額は3.1億円を見込み、約10件の事業を支援するための資金が用意されています。
ベンチャーキャピタルの公募
公募概要
スタートアップへの交付金の払出しに先立ち、まずは認定ベンチャーキャピタルを公募します。審査は書類および面談を通じて行われ、認定基準を満たすVC が選定されます。
募集期間は5月11日から6月10日まで、詳細は公式サイトにて確認可能です。
説明会の実施
公募に先立ち、参加を検討しているベンチャーキャピタル向けにオンライン説明会が予定されています。これは5月22日に開催され、参加者からの質疑対応も行われます。
首都圏でも別途説明会が行われる予定で、スタートアップとVC間のネットワーキングイベントも用意されています。
スタートアップへの事前相談
興味があるスタートアップ法人は、5月11日より事前相談を受け付けます。これにより、申請要件や支援内容について専門家のアドバイスを得ることができます。事前相談はオンラインで行われ、受付は10月30日までです。
資金調達の準備を進めるスタートアップにとっては、心強い支援となるでしょう。ぜひこの機会を逃さず、積極的に情報収集し、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
このプロジェクトを通じて、静岡県内のスタートアップ生態系がさらに活性化されることを期待しています。