沼津で文学者・芹沢光治良を偲ぶ「光治良忌」を開催します

沼津で「光治良忌」を迎える

静岡県沼津市では、郷土の文学者であり名誉市民でもある芹沢光治良をしのぶ特別な日「光治良忌」が開催されます。毎年3月23日は彼の命日ですが、今年はその前の3月8日(土)に特別なイベントが予定されています。彼の偉業を振り返り、文学の魅力を再発見する機会です。

光治良忌の内容

1. 墓参（献花）

この日は献花を通じて芹沢光治良の人柄や業績を偲びます。

- 日時：令和7年3月8日（土）10時30分〜11時30分（小雨決行）
- 場所：沼津市市営墓地芹沢光治良墓前（中瀬町14-1）
- 参加費：無料（予約不要、当日そのまま現地にお越しください）

主催者側が用意するカーネーションを手に、その場で献花をすることができます。文学ファンはもちろんのこと、地域住民にとっても大切な時間です。特に、彼の作品に触れたり、過去の言葉に思いを馳せる良い機会となるでしょう。

2. 企画展開催

午後には、沼津市芹沢光治良記念館において、企画展「『人間の運命』の舞台を旅する」の展示説明会も行われます。

- 時間：13時30分開始（約30分）
- 場所：沼津市芹沢光治良記念館1階展示室（我入道蔓陀ヶ原517-1）
- 定員：10人程度（申込不要）
- 参加費：無料ですが、別途入館料（大人100円、小人50円）が必要です。

この企画展では、芹沢作品の魅力を伝える内容が展開され、文学者としての彼の精神に触れることができるでしょう。展示内容を詳しく知りたい方には、説明会への参加をおすすめします。

参加について

光治良忌は、地域に根付いた文学への理解を深める貴重な機会です。
参加希望者は、当日、時間内に現地に訪れるだけでOKですので、家族や友人と共に訪れるのも良いでしょう。
文学に興味がある方、芹沢光治良に関心を持っている方は、この機会をお見逃しなく。
皆で彼の業績を振り返り、文学の楽しさを感じるイベントに参加しましょう！