三保地下海水育ちの美味しさを体験しよう!
静岡県静岡市の三保地区は、豊かな自然に囲まれた場所で、新たな海産物のブランドが誕生しました。それは、陸上養殖で育てられた「三保地下海水育ち・三保松ひらめ」と「三保地下海水育ち・三保松はぎ」です。この養殖センターで育てられた魚たちは、常に清浄な地下海水の中で成長し、品質が非常に高く安心・安全な食材として注目を集めています。
養殖の特長
「三保松ひらめ」と「三保松はぎ」は、卵から出荷まで徹底管理された環境で育ちます。こだわりの餌を与えられ、寄生虫がいないことで、生食にも最適です。特に、ひらめはその脂ののりととろけるような口当たりで他に類を見ない味わいを誇ります。
養殖の特徴その1: 清浄な地下海水
三保地下海水養殖センターでは、世界遺産に登録された「三保松原」の近くから採取される地下海水を利用。この水源は、無菌状態であり、常に清浄な水が流れ込むことで、魚たちが健康に育つ環境を整えています。
養殖の特徴その2: 100%トレーサビリティ
生まれた日からどのように育てられたかを完璧にトレースできる体制が整っています。これにより、消費者は安心して食材を選ぶことができます。特に、三保松ひらめでは、クドアなど寄生虫を含まないので、安心して生食を楽しめます。
養殖の特徴その3: 高品質な身質
水中にプランクトンや寄生虫がいないため、与えた餌だけを食べて育つ魚たちは、身質が安定し、良質な白身の旨味がしっかりと感じられます。味わい深い三保松はぎも、臭みがなく、しっかりとした肝を持っており、脂ののったおいしさが特徴です。
交流会の開催
これらの新鮮な魚介類の魅力をより多くの人に知ってもらうため、静岡市は令和6年度静岡市交流会を開催します。ここでは、三保地下海水育ちのひらめとかわはぎを紹介し、実際に試食も行う予定です。
交流会概要
- - 日時: 令和7年1月16日(木)18:00-20:00(開場17:30)
- - 会場: ザ・キャピトルホテル 東急 1階「鳳凰」(東京都千代田区)
- - 参加人数: 250名
- - 主催: 静岡市
地域の誇りを世界へ
「三保松ひらめ」と「三保松はぎ」という名称は、地域一体でこのブランドを育てていく思いが込められています。今後も、地域のブランドとしてしっかりと確立し、多くの人々にその美味しさを届けていく予定です。
ぜひ、三保地下海水育ちの魚たちを味わい、安全で美味しい魚の魅力を感じてみてください。あなたのテーブルに、ぜひこの新たな静岡の特産を加えてみてはいかがでしょうか。きっと心に残る素敵な食体験ができることでしょう。