地域産業を学ぶ「お仕事ノート」に前川製作所が登場！

最近、文部科学省のキャリア教育において重要な役割を果たす副教材「小学生のためのお仕事ノート」が注目を集めています。この冊子は、自分の地域の産業や具体的な企業について知ることで、子どもたちの仕事への関心を深め、将来の夢を描く助けとなることを目的としています。

この度、株式会社前川製作所が「小学生のためのお仕事ノート焼津市」版に掲載されることを発表しました。前川製作所は東京都江東区に本社を置く企業で、世界的に有名な産業用冷凍機を含む多種多様な産業機械の製造・販売を行っています。そのシェアはなんと世界の40％以上を誇り、特に冷凍機分野での実績は目を見張るものがあります。

「お仕事ノート」の焼津市版は、静岡県焼津市にある公立小学校の3年生と4年生、合わせて13校の児童に配布される予定です。冊子には、前川製作所がどのような仕事を行い、また焼津営業所が地域とどのように関わっているのかを簡潔に紹介するページが設けられています。この取り組みは、地域の子どもたちが地元の企業を身近に感じ、将来について考える良い機会になるでしょう。

前川製作所の社長、前川真氏は「地域に根差した企業として、社会貢献活動に力を入れ、子どもたちの成長を支える取り組みを続けていきたい」と述べています。企業としての責任を果たしつつ、地域社会に貢献し、また若い世代の育成に寄与する姿勢が伺えます。

「小学生のためのお仕事ノート」は、B5判のオールカラー仕様で、発行部数は2,800部です。これを通じて、多くの子どもたちが地域の産業や職業に対する理解を深め、自分の将来について考えるきっかけを得られることが期待されます。

地域の企業が積極的に教育活動に関わることは、子どもたちの成長にとって非常に重要です。前川製作所のような企業が、自社の活動を通じて次世代への道しるべを示すことは、地域の未来にとっても大きな意味を持つでしょう。これからの取り組みにも注目です！

発行日は2025年10月31日を予定しており、株式会社ケイ・クリエイトが発行しています。お仕事に対する興味や夢が、地域から地域へと広がることを願ってやみません。