子どもたちとSDGs
2025-06-04 10:38:13

次世代を担う子どもたちのための新しいSDGsプログラムが始動!

新しいプログラム「ファミマこども店長+SDGs」



株式会社ファミリーマートは、近年の教育現場におけるSDGs(持続可能な開発目標)の重要性を受けて、子どもたちとその保護者を対象にした新しいプログラム「ファミマこども店長+SDGs」を開始しました。このプログラムは、子どもたちが体験を通じて社会の課題を理解し、持続可能な社会への理解を深めることを目的としています。ファミリーマートは、2025年6月9日から埼玉県川口市の店舗を皮切りに、全国の希望店舗で順次実施していく予定です。

プログラムの概要



「ファミマこども店長+SDGs」は、長年にわたって人気を博してきた「こども店長」プログラムにサステナビリティの要素を組み合わせた新しい取り組みです。子どもたちは、レジ打ちや商品陳列といった業務体験に加え、食品ロスの削減やフードドライブの仕組みなど、実際に手を動かしながら学ぶことができます。

具体的には、以下のような内容があります。

1. 食品ロス削減を学ぶ「エコ割シール」


体験の中で使用される「エコ割(涙目)シール」は、2025年3月からファミリーマート全店舗で導入予定です。子どもたちはこのシールを使い、おむすびの値下げ販売を行うことで、食品ロス削減に向けた具体的な取り組みを体験します。

2. 誰でも快適に買い物できるためのツール


「コミュニケーション支援ツール」を使用し、耳が聞こえづらい方や風邪で声が出ない方など、さまざまなお客様に対する配慮を学びます。これにより、誰もが快適に買い物できる環境を整える重要性を理解することができます。

3. フードドライブの仕組みをクイズで学ぶ


ファミマのフードドライブを実施している店舗では、食品の寄贈やその仕組みについてクイズ形式で学ぶことができます。どのようにして寄贈された食品が必要な方々に届けられるのかを体験し、食の大切さについての理解を深めます。

イベントの内容



「ファミマこども店長+SDGs」のイベントは、次のような流れで進行します。
1. オリエンテーション・自己紹介
2. レジ接客体験(コミュニケーション支援ツール使用)
3. 品出し作業・エコ割シール体験
4. 食品の寄贈体験(フードドライブ実施店舗のみ)
5. 修了証授与・記念撮影

このプログラムは、子どもたちが新しい体験を通じて社会貢献の重要性を学び、地域との交流を促進する機会となるでしょう。ファミリーマートは、地域に寄り添い、お客様一人ひとりと家族のように接しながら、便利で魅力的な店舗づくりを目指してまいります。

プログラムや活動に関する詳細は、ファミリーマートの公式サイトでも確認できます。持続可能な社会を育むために、ぜひ子どもたちと一緒にこの貴重な体験に参加してみてはいかがでしょうか。


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