カンボジアの希望を育む新たなコーヒーサブスク「notice coffee」始動

静岡県富士市に本拠を置く株式会社ドットプランが、2025年に新たなサブスクリプションサービス「notice coffee」を打ち出します。このプロジェクトは、カンボジアの小さな農園と協力し、「幻のカンボジアコーヒー」を未来につなげる取り組みです。コーヒーを「買う」だけでなく、「育てる」新たな体験を提供し、参加者を「crew」と呼んでその活動に巻き込んでいくことが特徴です。

利益の15%を未来のために

このプロジェクトの大きな目的は、カンボジアの未来を担う子どもたちへの支援です。「notice coffee」では、販売利益の15%をカンボジアの子どもたちに文房具を届ける活動に充て、教育環境の充実に寄与します。現地の教育局と連携し、支援が必要な学校を選定、一人ひとりに直接文房具セットを手渡す仕組みを取り入れています。

この取り組みが育むのは、コーヒーの未来だけではありません。支援を受けた子どもたちがコーヒーの量を見識し、感謝の言葉を提供者に届けることができる「ありがとうラベル」。そのメッセージは毎月のパッケージに印刷され、購入者のもとに届きます。これにより、購入者は支援の実感を直接感じることが可能です。

積極的な情報共有

「notice coffee」では、透明性が重要視されています。月次の会報「notice letter」では、支援の進捗や収益の使い道を数字と事実でレポートし、スムーズな情報共有を実現します。さらに、購入者からの質問に答える双方向型ポッドキャスト「notice radio」も配信され、現地の声やトピックスをリアルにお届けします。

特別支援学校との協働

また、静岡県立富士特別支援学校の生徒たちが「プロジェクトアシストクルー」として参加。彼らが手がける豆かす脱臭剤作りは、社会とのつながりを持ち、自己の成長にもつながります。これにより、サステナブルな社会づくりを次世代に引き継ぐ機会を提供しようとする姿勢が見て取れます。

プロジェクトの成り立ち

この「notice coffee」の構想を練ったのは、チーフブランドオフィサーの遠藤文美氏。彼はカンボジアでの旅行ガイドとしての経験を持ち、現地の農家とのつながりを大切にしています。日本で古民家カフェを経営する一方で、アジアのコーヒーを焙煎することで、カンボジアのコーヒーの魅力を伝えたいと考えています。このように、彼の情熱と思いが「notice coffee」という新たな形で結実したのです。

商品ラインナップ

「notice coffee」では、カンボジアだけでなくアジアの他の国々の豆も取り扱っています。お試しセットから定期便、さらに特別なセットまで、多様な選択肢が準備されており、味わいの中でアジアの物語に触れることができます。これにより、購入者はカンボジアの小さな農園を支援するだけでなく、その文化や物語を深く理解することができるのです。

まとめ

「notice coffee」は、単なるコーヒープロジェクトではなく、カンボジアの未来への架け橋となるべく、様々な取り組みを行っています。この新しい形のサブスクリプションを通じて、ぜひあなたもカンボジアの未来を共に育ててみませんか。

【詳細はこちら】(https://noticecoffee.com)でどうぞ。