新茶＆梅の香りが楽しめる特別メニューで地域応援！

5月26日から30日の期間中、東京にある農林水産省の『あふ食堂』で、静岡、和歌山、群馬の特産食材を使用した特別メニューが登場します。今回は特に、世界農業遺産に認定されている静岡県産の新茶、和歌山県の梅干し、さらに「こんにゃくの日」にちなむ群馬県産のこんにゃくをテーマにしています。

季節の香りを楽しむ特別メニュー

この特別メニューでは、春から初夏の爽やかな香りを感じることができる、静岡掛川の「茶草場農法」で育てられた新茶と、和歌山が誇る伝統的な「梅システム」で作られた梅干しを使用。これらはともに世界遺産に登録されており、地域の食文化と環境を守る重要な農作物です。

新茶と梅干しの融合

静岡県の新茶は、特に一番茶が人気で、香り高くリッチな味わいが特徴です。この新茶を使用した「新茶炊き込み御飯」は、茶葉をそのまま炊き込むことで、豊かな香りを楽しむことができる一品です。一方、和歌山の梅干しは、「白干梅」を使用しており、そのシンプルな製法から生まれる風味を楽しめる調味料として活用されています。

特に注目すべきは、鶏もも肉のグリルに添えられた「白干梅ヨーグルトソース」です。梅干しの酸味がヨーグルトによってまろやかに仕上げられ、鶏肉にぴったりのアクセントに。

こんにゃくの日を祝う特別メニュー

5月29日は「こんにゃくの日」。この日限定の「黒玉こんにゃくと豚バラ肉の旨煮定食」は、こんにゃくの名産地である群馬県の新鮮な食材を使用。じっくりと煮込まれたこんにゃくは、旨出汁がしみ込んでおり、一口食べるごとに深い味わいが広がります。この日だけの特別メニューを見逃す手はありません。

地産地消で地域を応援

『あふ食堂』では、地元の生産者からの新鮮な食材を使用し、地域資源を活かした食文化の発信を行っています。お店は、農林水産省の本館にあり、一般の方も気軽に利用可能。生産者のストーリーを聞きながら、旬の食材がどのように料理に活かされているのかを肌で感じることができる貴重な場となっています。

この機会に是非、静岡・和歌山・群馬が誇る特産品を使った新しい料理を楽しみ、地域の魅力に触れてみてはいかがでしょうか？