三生医薬の新施策
2025-07-15 11:09:57

三生医薬が全社員にサプリメントを無償提供する新プロジェクト開始

三生医薬が全社員に無償サプリを提供するプロジェクト



静岡県富士市に本社を構える三生医薬株式会社が、全社員に自社製造のサプリメントを無償で6か月間提供する新たな取り組み「三生ウェルネス・プロジェクト」(Sunsho Wellness Project)を2025年8月に始めることを発表しました。この施策は、全社員、つまり約1,070名のスタッフに向けられたもので、派遣スタッフも対象となります。

健康から始まるサステナビリティ



三生医薬は、社員自身の健康から企業の成長を促すことを目的としています。「まず自分たちの健康から始める」という姿勢は、製品開発の信頼性向上だけでなく、企業としての社会的な責任を果たすための実践でもあります。このプロジェクトは、社員の健康を起点とし、日々の生活習慣への意識を変えることを目指しています。

各サプリメントの種類



配布されるサプリメントは、以下の4品目から構成されています:

1. マルチビタミン:必須のビタミンを効率よく摂取。
2. マルチミネラル:身体に必要なミネラルをバランス良く。
3. オメガ3:心血管に健康効果が期待される脂肪酸。
4. 生活習慣病対策サプリ:該当者に向けた特別製品。

社員の健康促進を企業の成長へ



この取り組みは単なる福利厚生にとどまらず、以下のような多面的な目的があります。

1. 健康の維持・増進



健全な心身を保つことは生産性を上げ、企業の持続可能な成長を支える土台となります。これにより、健康的な働きやすい職場環境を創出します。

2. 製品への関心を高める



自社製品を使って体験することで、社員自らが製品に対する理解を深め、信頼感を高めることができると考えています。また、OEM企業としての自信と誇りを育む基盤にもなります。

3. 健康意識の向上



日常的にサプリメントを摂取することは、社員一人ひとりに自発的な健康行動の変化を促すきっかけとなるでしょう。

4. 健康経営の実践



三生医薬が自社製品を通じて健康経営を実践することで、他の企業へのインスピレーションとなり、社会全体における“健康意識”の向上にも寄与するでしょう。

健康経営の現状と将来性



最近、国内のコーポレートウェルネス市場は拡大を続けており、2024年には約7,770億円に達する見込みです。これに伴い、企業における健康への投資も進化し、メンタルヘルス対策や、全体的なウェルビーイングを意識するようになっています。また、経済産業省が推進する「健康経営優良法人」の認定数も年々増加しており、企業における健康経営の重要性は高まる一方です。

三生ウェルネス・プロジェクトの今後



このプロジェクトは、2026年春に実施成果を評価し、その結果を第二弾リリースとして発表する予定です。これにより、社員の健康維持だけでなく、サプリメントや製品への理解が進み、企業文化に定着していくことが期待されます。三生医薬は、この取り組みを通じて、コーポレートウェルネスの実現に向けた実行力のある事例を積極的に発信していく方針です。

三生医薬において、社員全体の健康の向上はもちろん、企業の信頼性や社会的貢献を高めていく重要なステップに他なりません。健康経営の新たなモデルを確立し、社会全体の健康寿命の延伸を目指す三生医薬の挑戦に今後も注目です。


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